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心斎橋パルコに誕生した新たなティーバッグブランド

心斎橋パルコに、新進気鋭のティーバッグブランド『t to（ティートゥー）』のポップアップストアが期間限定でオープンしています。このストアは、2023年12月10日から12月12日の期間限定で、老舗のお茶屋である播磨屋茶舗の若手後継者が立ち上げたブランドの紹介を目的としています。

ブランドの背景とコンセプト

今回のポップアップストアは、「心斎橋リターンズ」というコンセプトのもと、地域のカルチャー復権を目指す取り組みの一環として行われています。スキーマでは、中小企業の若手後継者たちのコミュニティを育てることを目指しており、心斎橋パルコでは今後も地下1階のスペースを活用したイベントなどの展開が予定されています。

ブランド『t to』は、ミレニアル世代のニーズにマッチするよう「かんたん、おいしい。しかも、ヘルシー。」を掲げ、気軽に楽しめるティーバッグを提供しています。自社でティーバッグ加工を行い、20年以上の実績を誇る播磨屋茶舗の技術により、高品質ながら手頃な価格での提供を実現しています。

商品の特長

『t to』のティーバッグは、すべて植物由来の最高級素材を使用しており、抽出性が良好です。これにより、急須で淹れたお茶と同じような美味しさを楽しむことができ、特にお茶になじみのない人たちにも無理なく試してもらえるようなクセのない味わいを追求しています。さらに、商品デザインには、大阪の有名デザイナー、増永明子氏の協力を得ており、若い世代が日常的に楽しむことができるような魅力的で洗練された色合いとなっています。

お茶のラインナップ

ポップアップストアでは、特におすすめの商品として『t to 5』という5種類のセットが用意されています。内容は、徳島県産の柿の葉、三重県産のほうじ茶、鹿児島県産の緑茶、中国産の緑茶、南アフリカ産のルイボス、北海道産のとうもろこしなど、全国各地から厳選された素材が使用されています。これらは、すべて価格594円（税込）で購入できる手軽さも魅力です。

メディアからの注目

この新ブランドは、早くもYahoo!ニュースや朝日新聞のメディア、エヌエヌ生命オウンドメディア「経営ペディア」などで取り上げられるなど依然として高い注目を集めています。これは、ブランドのリブランディングの取り組みと、地域活性化への思いが多くの人に響いている証でしょう。

地元への貢献

開発担当の赤松佳幸氏は、姫路で創業し73年目を迎えた播磨屋茶舗の若手後継者であり、自社の取り組みを通じて地域社会に還元したいと考えています。さらには、地元の他の若手後継者と共に新たなイベントを企画し、さらなる交流を図る意向を持っています。今後の展開にも期待が高まります。

ぜひ、心斎橋パルコで新しいお茶の楽しみ方を発見してみてはいかがでしょうか？

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