和歌山のスナック専門店「an and an」初の常設店が東京駅に
和歌山県で生まれたスナック専門店「an and an」が、2024年9月13日(金)に東京のJR東京駅に初の常設店舗を開店します。この店舗は、東京のグルメスポットとして人気のグランスタ東京のB1フロアに位置し、全国的に広がりつつある独自のスイーツを提供します。
「an and an」のブランドは、和歌山県新内のスナック「クワトロ」の内藤ひさみ店主がコロナ禍での新しい挑戦として生まれました。地元製餡所との連携を深めながら、和歌山の魅力を独自のスイーツとして発信することを目指しています。特に人気の「よそおいスナック」が、百貨店などの催事で注目を集め、ついに常設店のオープンとなりました。
多彩なメニューが魅力
オープン初日から提供されるメニューは、定番の「アンドバタースコーンサンド」。これは全粒粉を使ったスコーンに、和歌山と大阪の老舗製餡所が製造したあんを挟んだ逸品で、3つのフレーバーが楽しめます。「ひとり」はあんこだけ、「であい」はあんことバター、「わかれ」はあんことバターを使った異なるバリエーションがあり、それぞれが人と人との関係性を表現しています。新たに加わる「檸檬」フレーバーは、和歌山産のレモン果汁を使用し、さっぱりとした味わいが特徴です。
さらに、このグランスタ店舗限定で「あんバターサブレサンド」の新味も登場します。イタリア産ピスタチオを使用したあんバタークリームと、ブランデーに漬け込んだグリオットチェリーをサブレで挟んだ贅沢な一品です。自分用だけでなく、手土産やプレゼントにぴったりの特別感がある商品です。
和歌山の魅力を全国へ
「an and an」は、和歌山の地元企業との連携を深めることで、地域経済の活性化にも貢献しています。スナック店舗で働く地域の方々の雇用創出を目指し、ワークライフバランスを重視した働き方を実現しています。これまでのスナック経営の中で、地域の女性たちの手作りによる製品が、今や人気のブランドとして成長を遂げています。
製品はすべて手作りで、スタッフが手間をかけて作り上げているため、商品にはそれぞれの個性が反映されています。内藤店主は「私たちの想いを込めたお菓子をぜひ味わってほしい」と語り、その表情豊かなスイーツが多くの人に愛されることを願っています。
店舗情報
- - 店舗名: an and an グランスタ東京店
- - オープン日: 2024年9月13日(金)
- - 所在地: 東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅構内B1F 銀の鈴エリア
- - 営業時間: 8:00〜22:00(平日・土) / 8:00〜21:00(日・祝日)
「an and an」では、和歌山の文化や特徴を凝縮した商品を通じて、地域の魅力を発信し続けます。東京にいながら、和歌山のスナックの新しい魅力と出会えるこの機会をお見逃しなく!