西洋化粧文化展
2026-01-08 14:35:50

ポーラ美術館で楽しむ西洋近代の化粧文化展示が始まる!

西洋近代の化粧文化展がポーラ美術館で開催中



神奈川県箱根町に位置するポーラ美術館で、特別展「日常のエレガンス ― 西洋近代の化粧セット」が開催されています。この展示は、19世紀から20世紀にかけての西洋の化粧道具に焦点を当て、その美しさと機能を紹介しています。

本展では、ポーラ美術館が所蔵する貴重なコレクションの中から、各時代を代表する化粧セットが集められています。今回の展示には、パウダーボックスやマニキュアセット、香水瓶、鏡、ブラシなど、装飾性と実用性を兼ね揃えた美しいアイテムが並びます。特に、19世紀後半から20世紀初頭にかけて流行したアール・ヌーヴォー様式の優美で華やかな化粧セットや、アール・デコ様式に代表される機能重視の携帯用化粧セットは、一見の価値があります。

ローズ色ガラス化粧セット

展示されている中でも、1940年代の《ローズ色ガラス化粧セット》や、1903年から1907年に製作された《あやめ文銀製化粧セット》など、各時代の美的感覚を反映した貴重な品々は訪れる人々の目を引いています。また、19世紀末に製作された《花文銀製マニキュアセット》や、1930年代の旅行に便利な《青革製旅行ケース》など、化粧道具がどのように時代の変化に対応してきたのかを知る良い機会となるでしょう。

化粧文化と社会の変遷



19世紀から20世紀にかけての社会的な変化も、本展において重要なポイントです。鉄道や自動車の発達は、休日の過ごし方を変え、レジャーや旅行が一般的なものとなりました。これらの移動手段の進化が化粧文化にも影響を与え、化粧道具のデザインや機能が進化していった様子を展示を通じて感じ取ることができます。

展示風景

また、同展では、当時の時代背景を伝えるために、同時代に活躍した画家たちの作品も一緒に展示されています。ピエール・オーギュスト・ルノワールやフェルナン・レジェが描いた女性の姿を通じて、当時の女性たちがどのように化粧を楽しんでいたのか、またその背後にある社会の様子などを垣間見ることができるのです。

展覧会の概要



特別展「日常のエレガンス ― 西洋近代の化粧セット」の開催は、2025年12月13日から2026年5月31日まで。会期中は無休で、ポーラ美術館の展示室4で行われます。詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。化粧文化の背後にある歴史や芸術、社会の変遷を体感できるこの機会、お見逃しなく。

株式会社ポーラ美術館は、2002 年に「箱根の自然と美術の共生」をテーマに開館しました。印象派から20世紀にかけての西洋絵画を中心にコレクションを展示しています。開館時間は午前9時から午後5時、入館料は大人2200円、大学生・高校生1700円、中学生以下は無料です。自然豊かな環境で、作品と共にリラックスしたひとときを過ごしてください。


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会社情報

会社名
公益財団法人ポーラ美術振興財団ポーラ美術館
住所
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1285
電話番号

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