船上でつながる安心のWi-Fiサービス
太平洋フェリー株式会社は、名古屋・仙台・苫小牧間で航行するフェリーサービスにおいて、全く新しいインターネット体験を提供することを発表しました。本サービスは、KDDI株式会社と株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレスの協力のもと、衛星通信技術を利用した「フェリーWi-Fi」を導入。特に、これまで洋上でのインターネット接続が困難だった背景に着目し、高速かつ低遅延のWi-Fi環境を実現します。
Starlink技術の活用
新たに導入されるWi-Fiサービスは、世界的に評価されているStarlinkを利用。これにより、お客様は最大220Mbpsという高速通信を船上で実現できます。この技術は非常に革新的で、特に通信インフラが整っていない海上でも、まるで陸上にいるかのような快適さを提供します。従来のように、携帯電話の電波が届かない地域での通信に悩まされることもなく、動画の視聴やSNSの更新がスムーズに行えるようになります。
利用方法と料金
この「フェリーWi-Fi」は基本的に有料だが、初めて利用するお客様には大変お得なプランが用意されています。接続開始から24時間以内なら「使い放題」で利用でき、料金は1,500円。特にauのユーザーにとっては、特別な配慮があり、このサービスを無料で楽しむことができます。つまり、お持ちのスマートフォンやタブレットをWi-Fiに接続することで、自分のデバイスからいつでもネットワークへアクセス可能です。
サービス開始日と対応デバイス
サービスの提供は、2026年4月6日出港便のフェリー「きたかみ」よりスタートし、続いて「いしかり」「きそ」にも順次導入される予定です。サービスが利用可能なエリアは、船内のパブリックスペースであり、客室ではご利用いただけませんので、ご注意ください。また、このサービスはAndroidまたはiOS、iPad OSに対応しており、最新のデバイスで快適にご利用いただけます。
太平洋フェリーの役割
太平洋フェリーは、苫小牧から仙台、そして名古屋を結ぶ国内最大級のカーフェリー運航会社であり、約1,330kmにわたる定期航路を運営しています。この航路は国内フェリーでは最長距離を誇り、お客様や貨物を安全に運ぶ重要な公共交通機関としての役割を果たしています。特に、東日本大震災以降は、復興関連の物資を東北地方へ輸送するなど、社会的な使命も果たしています。
顧客サポート
新しい「フェリーWi-Fi」の詳細やサービスについては、公式サイトを通じて確認できます。また、何か不明な点があれば、Wi2カスタマーセンターにてサポートも受けられるため、安心してご利用ください。相互に技術が進化する中、船上でのインターネット環境が向上することで、より多くの方々に快適な旅を提供できることを願っています。