クラウドPBX『INNOVERA』の導入事例
2024年12月9日、株式会社プロディライトが発表した事例では、マグチグループユナイトサービス株式会社がクラウドPBX『INNOVERA』の導入に成功し、電話応対の効率化とコスト削減を実現したことが注目されています。ユナイトサービスは、日々100件以上の着信がある企業として知られています。
ユナイトサービスの概要
ユナイトサービスは37社から成るマグチグループの技術物流部門を担う企業であり、全国に展開するネットワークを駆使して質の高い物流サービスを提供しています。また、大手量販店向けに家電製品や家具の配送・設置、さらに住設工事やリペアサービスも手掛けており、業務の多様性が特徴です。
クラウドPBX『INNOVERA』の導入背景
ユナイトサービスは、老朽化したビジネスフォンの更新を試みていましたが、必要とされるコストが約1,000万円に上ることから、よりコスト効率が高く、機能性も優れた『INNOVERA』の導入を決定しました。このスイッチにより、ユナイトサービスは一層生産性を高めることが可能となりました。
従業員の声と実感
『INNOVERA』の導入により、以前は煩わしかった電話のかけ方に変革が訪れました。ある従業員は、「以前は子機を持って静かな場所まで駆け回っていましたが、今ではスマホを子機として使うことで、そうした手間が一掃されました」とコメントしています。さらに外出先でも会社の電話番号で発信できるため、業務の柔軟性が向上したようです。
また、発信する電話番号を選択できることも大きな改善点です。お得意様ごとに電話番号を使い分けていたユナイトサービスは、導入後、1つの端末から複数の番号を選ぶことができ、これにより移動を必要とせず、架電の効率が大幅に上がりました。
スマートな機能で業務効率化
さらに、『INNOVERA』の特長として、3万件もの電話帳を登録できる点が挙げられます。これにより、部署ごとの連絡先管理が格段に楽になり、座席レイアウトの変更時にも電話会社に連絡する必要がなくなりました。また、各従業員が電話を受けた回数をトラッキングできるため、面談時に有用なデータとして活用することも可能です。
最後に
『INNOVERA』は、クラウドとして提供される電話システムで、スマートフォンやPCからの発着信が可能です。このシステムにより、従来の固定電話に依存しない新しい働き方が提案されています。今後、ユナイトサービスの業務はさらに効率化され、より良い顧客サービスを提供するための基盤が整うことでしょう。
詳しい情報は、
プロディライトのウェブサイトをご覧ください。