新しい住居空間の提案
下がり天井の空間でも、自由に間仕切りを楽しめるようになった。野村不動産株式会社が開発した「フレックスドア」は、既存のレール式可動間仕切壁の課題を解決し、マンションの居住性を向上させる革新的な商品だ。
フレックスドアの特長
「フレックスドア」は、下がり天井の下でも取り付け、取り外しが可能な可動間仕切壁である。これまでの間仕切壁は天井の高さによって設置できない制約があったため、下がり天井のある住宅では不便を強いられていた。しかし、新たに開発された「フレックスドア」はその制約をなくし、間取りの自由度を大幅に向上させることができる。
新しい間取りの可能性
「プラウド神田」と「プラウド渋谷東」では、実際に「フレックスドア」が導入されており、住民はその機能を活かした様々な間取りを選ぶことができる。例えば、1LDKの住戸では、住居内の生活スタイルに合わせて3パターンの間取りが選べる。これにより、住居の使い方が柔軟になり、生活の快適さが増すのだ。
実際の利用例
様々な配置が可能な「フレックスドア」の一例として、ベッド周りを仕切り生活感を抑えた空間を演出しつつ、開放的なリビングを保つことができる。また、全ての間仕切りを開放すれば、広大なワンルームに変身することも可能だ。これにより、家具の配置も自由自在になり、ライフスタイルに応じて最適な居住空間を生み出せる。
高い人気と即完売
フレックスドアを採用した「プラウド神田」は、販売対象の42戸に対して100件を超える申し込みがあり、最高倍率9倍という驚異的な人気を誇っている。また、「プラウド渋谷東」でも高い関心が集まり、22戸に対して60件以上の申し込みがあった。両物件の第1期販売は、契約即日完売という成果を収めている。
まとめ
「フレックスドア」は、下がり天井の空間に新たな可能性をもたらし、住居の間取りを自由にカスタマイズできる革新的な商品だ。これにより、住民は自分のライフスタイルに合った快適な空間を創り出すことができる。2025年には更なる展開が期待されている「フレックスドア」、今後の展開から目が離せない。
物件情報
1.
プラウド神田
- 所在地: 東京都千代田区神田多町二丁目7番2
- 交通: 東京メトロ銀座線「神田」駅 徒歩3分
- 総戸数: 94戸
- 竣工: 2026年2月中旬
2.
プラウド渋谷東
- 所在地: 東京都渋谷区東二丁目86番3
- 交通: 東京メトロ副都心線「渋谷」駅 徒歩9分
- 総戸数: 48戸
- 竣工: 2025年7月下旬
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