柴犬食堂の魅力
2024-12-19 13:37:02

心温まる柴犬と料理の物語『柴犬食堂の12カ月』の魅力に迫る

かわいい柴犬と共に心を癒す食マンガ



2024年12月20日、株式会社主婦の友社は、柴犬のイラストやコミックエッセイで人気の影山直美による初のストーリーマンガ『柴犬食堂の12カ月』を発売します。この本は、愛らしい柴犬たちが繰り広げる心温まる物語と、美味しそうな料理が特徴です。読者の疲れた心に栄養を与えてくれる12のエピソードが散りばめられています。

あらすじ


本書は小さな港町で、「柴犬食堂」を営む頑固者の柴犬大将ごん吉と、天真爛漫な姪っ子あんずの生活を描いています。甘くてほろ苦いエピソードでは、仕事に疲れた会社員の百合や、学校に行きたくない小学生の草太、家族にモヤモヤを抱えたよし松など、様々なキャラクターが登場します。彼らのやりとりを通じて、さまざまな感情や日常の出来事、そしてそれらを包み込む「柴犬食堂」の存在が描かれています。

心がほっこりするエピソード


物語の中で取り上げられるエピソードは、家族との確執や過去への後悔、未来への不安といった人間の持つ複雑な感情を背景に、柴犬食堂でのほっとする食事の時間が描かれています。具体的には、5月のエピソードでは仕事に疲れた百合が描かれ、8月には友人関係に悩む草太の姿が見られます。また、12月には家族との関係に悩む米屋のよし松や、亡くなった父親への思いを抱える酒屋の正太郎も登場し、それぞれが食堂での出会いを通じて心の安らぎを見つけていきます。

柴犬らしい魅力


著者の影山氏は自身が歴代の柴犬と共に暮らしてきた経験を活かし、登場人物たちに「柴犬らしさ」を織り交ぜています。このため、登場キャラクターたちのしぐさや行動に、思わずニヤリとさせられる瞬間が多数存在します。例えば、柴犬の換毛期に関するシーンでは、共感を呼ぶような描写が楽しめます。

手描きの温もり


『柴犬食堂の12カ月』の魅力は、絵本全体が手描きで表現されている点です。柔らかな筆致によって描かれるキャラクターたちや、港町の穏やかな空間での食事風景は、読者に料理のおいしさや温かな雰囲気を伝えます。さらに、物語に登場する料理のレシピも付いており、実際に「柴犬食堂」の味を家庭でも楽しむことができるのです。

著者について


影山直美氏は、イラストレーターとして柴犬と共に湘南で生活を楽しんでいます。これまでに数多くの柴犬にまつわる著作があり、彼女の描く柴犬は多くの読者に愛されています。『柴犬食堂の12カ月』も、そんな彼女の新たな挑戦として、癒しと共感を与える作品となっています。

この書籍は、心が疲れた時に寄り添ってくれる一冊として、ぜひ手に取ってみてください。心温まる12カ月を、一緒に過ごしましょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

会社情報

会社名
株式会社主婦の友社
住所
東京都品川区上大崎3-1-1 目黒セントラルスクエア
電話番号
03-5280-7500

関連リンク

サードペディア百科事典: 主婦の友社 柴犬食堂 影山直美

Wiki3: 主婦の友社 柴犬食堂 影山直美

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。