第4回オールKADOKAWAタテスクコミック大賞の結果発表！新たな才能が続々登場

第4回オールKADOKAWAタテスクコミック大賞が盛況のうちに幕を閉じる

KADOKAWA（本社：東京都千代田区）が主催する「第4回オールKADOKAWAによるタテスクコミック大賞」が、今年も世界中から多くの応募を集め、見事に終了しました。本年度は3月15日から9月1日までの期間に、5つの言語で作品の募集が行われ、特に注目されたのは日本の作品を対象にしたコミックの受賞結果です。受賞作品は多様性に富んでおり、クリエイターたちにとって今後の活躍が期待されるものとなっています。

応募総数557作品の中から選ばれた秀逸な作品たち

今年は、プロのイラストレーターからアマチュアまで557作品が応募され、その中から厳選された受賞作が発表されました。受賞作品の発表に先立って、著名なクリエイターであり応援サポーターとして参加したいとうのいぢさんや吉崎観音さんの存在は、多くの応募者にとって大きな励みとなったことでしょう。特に今年は、女性向け部門と男性向け部門が分かれ、それぞれ異なる視点からのストーリーが評価されました。

残念ながら、大賞を受賞した作品はありませんでしたが、部門金賞や銀賞などは多くの才能が受賞し、各作品には賞金も支給されます。その一方で、特に印象的だったのは、ほとんどの受賞作品が連載デビューのチャンスを得られる点です。受賞者は今後、KADOKAWAの編集担当と共に新たな作品の連載を目指すことになります。

受賞作品紹介

以下に、受賞した主な作品をいくつかご紹介します。

- 部門金賞：

- 『おとぎ話みたいな恋をしよう』葉森ヨウ
夢川鈴は子供の頃からおとぎ話のような恋に憧れて大人になりましたが、平凡な毎日を過ごしています。そんな彼女の前に現れたのは、変わった雰囲気の男性。運命に引き寄せられる彼らの恋の行方はどうなるのでしょうか。
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- 部門銀賞（女性向け）：

- 『私の小さな不幸のため』ナナル
魔女狩りに遭うエリヤの前に公爵が現れ、突然求婚します。エリヤは果たして、この求婚が幸せにつながるのか、物語は続きます。
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- 部門銀賞（男性向け）：

- 『天国』 zero
権力に苦しむ人々を救うため、無垢な少女が父・ゼウスを討つ旅に出る物語。壮大なスケールの冒険が繰り広げられます。
作品リンク

他にも、さまざまなジャンルで受賞作が生まれ、各部門で才能が輝きを見せています。奨励賞や努力賞も含め、多彩なストーリーが寄せられたことは、KADOKAWAと参加者にとって重要な成果と言えるでしょう。

世界に広がるタテスク文化

また、併催された「The 2nd TATESC COMICS Global Awards」でも、多くの国から素晴らしい作品が受賞しました。今年から新たに韓国語の募集が加わり、さらに国際的な視点からも注目を集めています。このように、KADOKAWAのタテスクコミックは国境を越え、漫画の新しい可能性を切り開く役割を果たしています。世界中のクリエイターたちが集うこのコンテストは、日本のマンガ文化の国際的な影響力も強く反映されています。