富士山マガジンサービスが法人向け雑誌読み放題サービスを開始
株式会社富士山マガジンサービスが新たに提供を開始した「TRC-DLマガジン 法人プラン」は、企業の福利厚生を強化するための注目のサービスです。これにより、従業員は多様な雑誌コンテンツを手軽に楽しむことができるようになります。
TRC-DLマガジンとは
「TRC-DLマガジン」は、株式会社図書館流通センターが運営する電子図書館「TRC-DL」を基盤としたサービスで、全国の公共図書館に向けて富士山マガジンサービスが提供しています。この雑誌読み放題サービスは、2022年からスタートし、すでに100以上の自治体と契約しており、配信雑誌数も230誌に達しています。さまざまな要望に応えられるこのプランは、特に企業から福利厚生の一環として利用したいとの声が寄せられていました。
法人プランの特徴
新設された「TRC-DLマガジン 法人プラン」では、企業が従業員向けに電子雑誌を読み放題で提供することができます。利用者は各企業専用のサイトを通じて最新号を含む豊富なコンテンツにアクセスすることが可能です。また、富士山マガジンサービスが提供する「マガサーチ」により、雑誌記事の全文を簡単に検索することもできます。
法人プランで利用するデータは、図書館用サービスと同じ誌面データを使用し、既存の「TRC-DLマガジン」において契約している出版社からの配信が可能です。これは、企業がスムーズに運用を始めるための優れた仕組みです。
利用方法と料金
「TRC-DLマガジン 法人プラン」の利用は非常に簡単で、企業の専用サイトにログインしてから、電子雑誌を閲覧する形式となります。スマートフォン、タブレット、PCなど、さまざまなデバイスからブラウザを通じてアクセスが可能です。これにより、従業員は時間や場所を問わず便利に雑誌を楽しむことができます。
法人プランの価格は、スタンダードプランが税抜き100,000円で同時アクセス数は20人まで、プレミアムプランは200,000円で同時アクセス数は50人までとなっています。
富士山マガジンサービスのビジョン
富士山マガジンサービスは、国内外10,000誌以上を取り扱う日本最大のオンライン雑誌書店であるFujisan.co.jpを運営し、定期購読を中心に多くの顧客にサービスを提供しています。同社は、雑誌コンテンツを活用し、読者と出版社をつなぐ重要な役割を果たしています。今後も電子雑誌の閲覧や販売に関する新しいサービスの開発を進めていく意向を示しています。
まとめ
「TRC-DLマガジン 法人プラン」の開始は、企業の福利厚生をより充実させるための大きな一歩と言えます。多様な雑誌コンテンツを手軽に享受できる環境は、従業員の知識や視野を広げる助けとなるでしょう。ぜひこの機会に、福利厚生の一環として導入を検討してみてはいかがでしょうか。