名言グランプリ2024開催のお知らせ
2024年の「名言グランプリ」が開催されることが決定し、ノミネートされた名言10選が発表されました。このイベントは、毎年その年に生まれた最も感動的で前向きな言葉を表彰する企画です。過去7回の開催を経て、今年も多くの名言が寄せられました。
名言グランプリの背景
この名言グランプリは、近年の社会において、つらいニュースや誹謗中傷の言葉が溢れている現状に対抗するために設立されました。前向きな言葉や人を励ます言葉の重要性を広めることを目的としており、2017年から始まりました。毎年、さまざまな媒体から名言を集め、その中から特に心に残る言葉を選びます。
ノミネートされた名言10選
今年のノミネートされた名言には、スポーツ界の大谷翔平選手や、ドラマ『虎に翼』の名セリフなど、様々なジャンルから選ばれた印象深い言葉が揃いました。
1.
大谷翔平選手: 「メンタルがプレーに影響するとは思ってない」
- 大リーグ史上初の50本塁打と50盗塁を達成した大谷選手の心意気を反映した言葉です。
2.
伊藤沙莉さん: 「理想は掲げ続けなきゃただのゴミくずです」
- ドラマ《虎に翼》からのセリフで、理想の大切さを伝えています。
3.
村上淳さん: 「結局は好きなように生きたやつかが勝ちなんだよ」
- ドラマ《極悪女王》からの言葉で、夢を追いかけることの重要性を訴えています。
4.
樋口黎選手: 「金メダルは副賞。一番大切なのは人のつながり」
- パリ五輪金メダリストの言葉で、つながりの重要性を強調しています。
5.
岡田紗佳さん: 「とにかく丁寧に『80%』を続けています」
- 現代にアピールする心の余裕を持つ生き方を象徴する言葉です。
6.
カツセマサヒコさん: 「簡単には変われない。でも過ちに気づければ変わっていける」
- 社会的課題を提起し、変成の必要性を語っています。
7.
GACKTさん: 「好きな人と好きなところで好きなことをすれば良い」
- 震災後の支援を考えた非常に心温まるメッセージです。
8.
デスペラードさん: 「(左利きの人にとって)世の中の人は助けやすい」
- 子供の素敵な思考を反映した言葉が共感を呼び起こしました。
9.
メキシコ大統領シェインバウムさん: 「私一人だけでなく女性全員で行き着いたのだ」
- 歴史的な成果を示した言葉で、感動を呼びます。
10.
尾崎世界観さん: 「違和感を表明しないのが一番違和感」
- 社会的な問題提起をした言葉が、多くの支持を得ました。
審査について
審査は11月28日に行われ、著名な8名の審査員によって選ばれます。結果は12月12日に公式サイトで発表される予定です。審査員には、ジャーナリストの田原総一朗氏をはじめ、著名な実業家や教授、作家など多彩な顔ぶれが揃い、それぞれの視点で名言を評価します。
伝え方研究所の思い
伝え方研究所の杉直樹編集長は、「前向きな言葉を皆で味わうきっかけを作る企画」としており、この名言グランプリが新しい年を迎える前に心に残る言葉を再度思い起こす良い機会になることを祈っています。未来へ向けて希望を感じさせる言葉が、多くの人々に影響を与えることを期待しています。
第8回名言グランプリは、新たな名言を発見し、心を豊かにするための素晴らしい機会です。ぜひ皆さんもその瞬間を見逃さないようにしましょう。