不正転売対策強化
2025-10-17 08:50:27

ビッグローブ株式会社が「O-PLUX」を導入し不正転売対策を強化

ビッグローブ株式会社が「O-PLUX」を導入し不正転売対策を強化



ビッグローブ株式会社は、Cacco(かっこ株式会社)が提供する不正検知サービス『O-PLUX』を導入しました。このサービスは、無線LANルーターの不正転売や不正注文の対策として特に重要な役割を果たしています。近年、フリマアプリでの高額取引が増加しており、これに伴い不正対策が急務となっていました。

導入の背景



2023年12月、ビッグローブは「BIGLOBE光10ギガ」を提供するにあたり、高速通信が可能な無線LANルーターを割賦販売として開始します。このルーターは特にフリマアプリでの取引が盛んであるため、無防備での売り出しは大きなリスクがあります。不正を防ぐためには、万全の対策が求められていました。これまでビッグローブは過去にモバイル機器の販売において同様の問題を経験しており、再発を防ぐ必要がありました。

さらに、『O-PLUX』のトライアルを他部署で実施していた実績もあり、導入の決定はスムーズに行われ、わずか3ヵ月で本格導入を果たしました。この迅速な対応は、インターネットサービス業界において非常に重要な要素となっています。

導入の決め手



1. 高精度な不正検知



『O-PLUX』が導入された最大の理由は、他社での不正情報をもとにした共有ネガティブデータの活用です。このシステムを用いることで、初回取引でも高精度な不正検知が実現します。これにより、以前よりも不正取引を未然に防ぐことが可能になりました。

2. 短期間での安定運用



ビッグローブはサービス開始に合わせ、短期間での不正対策の整備を必要としていました。『O-PLUX』は、APIを通じたシステム連携を含め、わずか3ヵ月で稼働を実現。これにより、目視による全チェックが不要になり、不正者を把握しやすくなりました。結果として、業務の効率化と安定した稼働が可能となりました。

ビッグローブからのコメント



ビッグローブの代表取締役社長、山田靖久氏は「多様なお客様ニーズに応えるため、幅広い商材を提供することを目指しています。そのためにはまず、現在のサービスを安心してご利用いただくことが不可欠です」と述べています。また、『O-PLUX』の導入によって想定された以上の不正被害抑止に成功していることも強調しました。

不正検知サービス『O-PLUX』について



Caccoが提供する『O-PLUX』は、ECサイトでの不正ログインや不正注文をリアルタイムで検知するサービスです。このシステムは、情報漏洩やクレジットカードの不正利用を防止するために設計され、さまざまな方法で高精度な検知を実現しています。

主要な機能には、IPアドレス分析や端末認証、Bot判別、ネガティブリストの照合があり、これらを駆使することでアカウント乗っ取りや不正取引を高い精度で見抜くことができます。

また、『O-PLUX』の導入実績は国内ナンバーワンであり、多くのECサイトで信頼性と実績があります。月額3万円からの低コストで利用ができ、CSVアップロードによる簡単な運用も可能です。

まとめ



ビッグローブ株式会社の『O-PLUX』導入は、安全性と効率性を兼ね備えた優れたインターネットサービスの実現につながります。今後もさらなるサービスの拡充が期待され、ユーザーにとって安心して利用できるネット環境の構築が進むことでしょう。


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会社情報

会社名
かっこ株式会社
住所
東京都港区元赤坂1-5-31新井ビル4F
電話番号
03-6447-4534

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