株式会社向井珍味堂のDX推進事例
株式会社アイルが開発した販売・在庫・生産管理システム「アラジンオフィス for foods」が、粉末食品メーカーである株式会社向井珍味堂に導入されました。このシステムは食品業界特有の商習慣に対応しており、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を後押しします。今回は、その導入事例の詳細を紹介します。
背景と導入の決定理由
向井珍味堂は、長年にわたり粉末食品の製造と販売を行っていますが、業務の効率化を求めていました。これに対し、「アラジンオフィス」を選定した主な理由は、食品メーカーならではの業務フローに合わせた柔軟なカスタマイズ性です。また、顧問税理士からの推薦も決定の大きな要因となりました。
導入後の変化と効果
「アラジンオフィス」を導入した結果、向井珍味堂ではいくつかの革新的な変化が実現しました。まず、製造部門が主体的に在庫と生産を管理できる体制にシフトしたことで、トレーサビリティの向上や品質管理が強化されています。特にロット管理や賞味期限管理がシステム化されたことは非常に効果的です。
次に、「楽楽明細」との連携により、請求書の発行プロセスが大幅に効率化されました。郵送業務を約80%削減したことで、従来は3人の作業員が2時間かけていた業務が、今では1人で1時間もかからずに完了します。この変化により、コストや作業時間の削減が実現され、業務全体の効率が大幅に向上しました。
さらに、「V-ONEクラウド」との組み合わせにおいては、入金データの消込作業が自動化されました。これまでは1日かかっていた作業が、数時間で完了するようになり、経験やスキルにかかわらず作業時間を半減することができました。
今後の展望
アイルでは「アラジンオフィス」を通じて、持続可能な成長を志向する企業のDXを推進し続ける方針です。向井珍味堂のように、業務の効率化や品質管理の向上に貢献することで、顧客企業の価値向上を支援していきます。
会社概要
株式会社アイルは、販売・在庫管理を含むバックオフィス業務の変革を支援する企業です。働く人々がクリエイティブな仕事を実現し、豊かな生活を得られる環境作りを目指しています。大阪と東京に本社を構え、現在1009名が在籍しています。
このように、向井珍味堂の事例は、食品業界における業務効率化とDX推進の成功モデルとして、今後も注目されていくことでしょう。