2026年9月2日、水曜日、東京の港区で「繋げる・繋がる ネイル未来フォーラム2026」が開催されます。本フォーラムは、ネイル業界の技術と可能性を医療、福祉、ハンディキャップ支援など、さまざまな社会課題の解決に結びつけることを目指しています。最近、ネイルの技術を活かしたサービスが注目を集めていますが、それが本業である美容の枠を越えて、どのように社会に貢献できるのかが問われる時代になっています。日本は超高齢社会を迎え、高齢者の歩行困難や転倒リスクを減少させるために、爪の健康が非常に重要であることが理解されつつあります。しかし、未だに医療や介護の現場では、爪のケアについての認知が不足しているのが現状です。ネイリストはその専門家であり、通常のサロンワークに留まらず、予防医学や福祉、ハンディキャップ支援など、様々な分野での貢献が期待されています。このフォーラムでは、そうした現状を打破し、ネイル業界の役割を再定義することを目的としています。
フォーラムの構成
本フォーラムは3つの主要な内容から構成されています。まず第一に、医療・福祉の最前線から学ぶ講演が行われます。皮膚科医や福祉ネイリスト協会の代表など、各界の専門家が登壇し、最新の知識や技術を共有します。介護予防のための福祉ネイルや、爪への負担を減らすための最新ケア技術について、科学的根拠に基づいた情報を得ることができます。
次に、展示エリアでは、福祉ネイルや巻き爪ケア、爪の負担軽減技術など、最新の製品やサービスを実際に体験することができます。このような体験を通じて、ネイリストや医療従事者が新しいリソースを発見し、ビジネスの拡げ方を探求できる機会となります。
第三に、プログラムの交流セッションでは、業種や職種を超えたネットワーキングが行われます。社会貢献や業界の未来について真剣に考える経営者、ネイリスト、医療や福祉関係者が一堂に集まり、情報交換やアイデアの共有が行われるこの場は、自然なコラボレーションを生むことを期待されています。
主な登壇者
本フォーラムには、専門的な知識を持つ多くの著名な登壇者が集まります。爪と皮膚の診療所の院長である山口健一氏は、「医療者とネイリストが繋がることで変わる未来」についての講演を行います。また、がん治療における爪のアピアランスケアについて語る大江身奈氏や、介護予防のための福祉ネイルを提唱する荒木ゆかり氏など、各分野の専門家が集い、多面的な視点から爪と健康についての重要性を語ります。
アフターパーティー
フォーラム終了後は、アフターパーティーが開催され、田町のアリスアクアガーデンでネイルデザイナー爪華師による特別ランウェイショーが行われます。このショーは、ネイルアートが「作品」として輝く瞬間を体験できる、貴重な機会です。また、出席者同士や、登壇講師との交流が促進される場ともなり、参加者にとって記憶に残る一日となるでしょう。
開催概要
本フォーラムは、ウェルビーイング株式会社と株式会社Tiaryが共同で主催します。参加対象は、ネイリストや関連企業、医療・福祉従事者の方々で、さらに一般の方も参加可能です。情報の発信から新しいアイデアへの橋渡しを行い、ネイル業界の未来へとつながる重要なイベントとなります。
参加希望者は、公式ウェブサイトからの申し込みが可能ですが、定員それぞれ150名限りとなっていますので、早めの申し込みが推奨されています。