Uber、東京でライドシェアドライバー募集キャンペーン開始！5,000円ギフトカードプレゼント

Uber Japanは、タクシー会社との連携によるライドシェアのドライバー募集キャンペーンを東京都内で初めて実施することを発表しました。このキャンペーンは、ライドシェアのドライバー不足という課題解決を目的としており、応募者の中から抽選で300名に5,000円分のUberギフトカードがプレゼントされます。

Uber Japanは、4月に開始されたタクシー会社によるライドシェアサービスの利用状況から、需要の高まりとドライバー不足という課題を感じています。東京では85％以上、京都では90％以上の利用者が海外からの観光客で、空港や観光地など長距離での利用が多く、ドライバーの報酬アップにも貢献しているそうです。しかし、6月末時点でのライドシェアのドライバー応募は期待を大きく下回っており、実際に稼働しているドライバーは、割り当てられた台数に対して非常に少ない状況です。

このキャンペーンでは、ライドシェアドライバーに興味がある方の関心を高め、パートナーであるタクシー会社を支援することで、ドライバー不足の解消を目指しています。

キャンペーン概要

期間：2024年7月8日（月）～ 2024年8月31日（土）
キャンペーンURL：https://www.uber.com/blog/nrs_driver_incentive_campaign_202407/
対象者：
ライドシェアドライバーにご興味がある方
普通自動車免許を所持している方（取得から1年以上経過）
車両（軽自動車は対象外）とスマートフォンを所有している方
東京都23区もしくは三鷹市／武蔵野市にて業務が可能な方
参加条件：
応募ページからライドシェアドライバーに応募
オンライン、もしくはタクシー会社営業所にて実施する説明会および面談に参加
* 説明会および面談終了後のアンケートに、1週間以内に回答

ライドシェアドライバー不足の課題

日本では、2019年比で約6万人のタクシードライバーが辞職しており、高齢化も進んでおり、新たな人材が増えにくい状況です。政府の統計によると、現在数百のタクシー会社によるライドシェアのドライバーが運行を開始していますが、より多くの方の関心を高め、信頼できる交通手段を確保するためには、さらに多くの取り組みが必要だと考えられています。

ライドシェアドライバーの採用が進まない要因として、現状の制度では雇用形態や時間・地域・台数などの複雑な制限があるほか、ダイナミック・プライシングが導入されていないなど、ドライバーが働く環境として柔軟性と利点が不足していることが考えられます。さらに、ライドシェアドライバーになるための準備に時間がかかること、またどれだけ稼げるか分からないことも採用が進まない一因と考えられます。

Uberは、規制改革が引き続き進展されることを期待するとともに、タクシー会社と連携しながら、日本における継続的な交通課題の解決に全面的に協力し、貢献していくとしています。

Uberについて

Uberは、誰でもボタンひとつで簡単に、安心に、快適に移動ができる世界を目指す米国発のテクノロジー企業です。2010年に米国サンフランシスコでアプリを通じた配車サービスをスタートし、現在では、世界約70カ国・10,000都市以上で、人の移動だけでなく、食材、料理、日用品などのデリバリーなど、あらゆる人・モノの移動の仕方を変えるプラットフォームを展開しています。

Uberの配車サービスについて

Uberは、世界約70カ国でドライバーと乗客をオンデマンドでつなぐ配車プラットフォームを提供しており、日本では16都道府県21都市でタクシーの配車が可能な「Uber Taxi」、プレミアムなハイヤー車両や最大6名乗りのワゴンを配車できる「Uber プレミアム」のサービスを提供しています。また、京都府京丹後市、石川県加賀市において自治体とのパートナーシップによる自家用有償旅客運送（自治体ライドシェア）を、2024年4月からはタクシー会社とのパートナーシップによる自家用車活用事業（日本版ライドシェア）のサービス提供をサポートしています。