モデPが音楽を通じて夢を発信
ボカロ音楽の世界で活動を続ける「one of modesty」のモデPは、4月1日、夢を発信する日「April Dream」に合わせて、自身の作品とその背景にある思いを語りました。彼は、音楽を通じて同じような悩みを抱える人々にエネルギーをもたらそうとする使命を持っています。
夢の発信の理由
モデPは、自身が抱える統合失調症や鬱病という問題に向き合いながら、音楽で癒やしのメッセージを届けたいと考えています。彼は「統合失調症や鬱に苦しむ人々が元気になれるよう、僕が成功する姿を見せたら」と語ります。自らの経験から、音楽の力が人々に与える影響を信じているのです。
現在の活動と成果
モデPとしての活動は、主にボカロ曲の制作に集中しています。各種ストリーミングサービスでの楽曲配信を行い、多くのリスナーに触れられています。特に、アルバム『modest instrumental』に収録されている「the present condition」は、音楽認識アプリShazamで7000回以上も検索されています。この反響は彼自身も驚きを隠せないようです。さらに、2月14日にリリースした「fears」はAmazon Musicでの再生回数が急増し、1週間で2万回を超えました。
未来への展望
モデPは、夢が一歩ずつ近づいていると感じています。彼の目指すものは、統合失調症を抱える人々への希望の架け橋となること。日本では、精神的な問題を公表している成功者が少ない中、自身がその先駆者となりたいと願っています。そして、統合失調症に対する偏見を少しでも減らせるよう、自身の活動を通じて印象を変えたいとも考えています。
今は主にボカロ曲の制作に注力していますが、将来的には「one of modesty」としてのインスト曲も広く聴かせていきたいとのこと。歌詞のないインスト曲は、国境を越えるための手段として理想的だと感じているのです。日本のポップカルチャーが世界で受け入れられる中、ボカロ音楽の可能性も広がると確信しています。
最後に彼は、音楽を通じて多様なメッセージを届けたいという強い意志を持っていることを明言しました。これからの活動に目が離せません。
動画リンク
モデPのYouTubeチャンネルは
こちらから。
one of modestyの公式YouTubeは、
こちらでご覧いただけます。
「April Dream」は、夢の実現に向けた企業の取り組みであり、モデPもその一環として夢を大いに発信しています。