ココヘリのドローン技術が道内遭難救助を変える
令和7年度ほっかいどうDX促進事業の一環として、遭難救助サービス「ココヘリ」が提供する新たな捜索ドローン技術が注目されています。この技術は、山や海で行方が分からなくなった方の位置特定を迅速かつ効率的に行うことを目的としており、特に山菜採りやきのこ採りなどの遭難に対する有効な手段とされています。
新技術の概要
掲載された「ほっかいどうDX促進事業ソリューションマップ(令和7年12月版)」には、ココヘリの「ココヘリ×ドローンの新技術で山菜採り遭難の早期発見捜索サービス」が紹介されています。この技術では、遭難者が持つ発信機が発する電波をドローンによって受信し、その信号を「距離と方角」で把握する仕組みです。最大約10kmの範囲まで捜索可能であり、藪に覆われた場所でも目視捜索が困難な状況下で力を発揮します。
技術の利点
山菜やきのこの採取による遭難は、特殊な環境が多く、見つけることが難しいケースがほとんどです。この新技術は、即応性と機動力に優れたドローンを用いることで、遭難者の位置を素早く特定し、救助活動を加速させることが期待されています。特に、北海道警の航空隊や山岳救助隊との連携体制が整っており、より安全で迅速な救助が可能になっています。
DX促進事業について
北海道の「令和7年度ほっかいどうDX促進事業」は、市町村が抱える様々な課題に新技術を持つ企業がマッチングし、実証・実装を通じて地域課題の解決を目指す取り組みです。このプロジェクトにより、地域の安全性を高める様々な解決策が検討されています。ソリューションマップは、自治体が新たな技術を理解し、どの技術がどのように活用できるのかを可視化する手助けを行っています。
ココヘリについて
ココヘリは、日本国内で唯一のヘリコプターを利用した山岳遭難救助サービスを提供しています。会員は必ず発信機を携帯することで、生存率を高めることが可能となり、急速な捜索を実現しています。会員数は17万人を超えており、その信頼性と安全性から多くの登山者に支持されています。
会社概要
この新技術を展開するAUTHENTIC JAPAN株式会社は、福岡市に本社を置き、代表取締役社長の久我一総氏が率いる企業です。彼のリーダーシップの下、ココヘリは、多くの命を救うための新しい手法を模索し続けています。詳細な情報は、
こちらから確認できます。
おわりに
遭難救助の効率化は、特に人命がかかった状況において極めて重要です。ココヘリのドローン技術は、北海道の遭難救助サービスを一新し、多くの生命を守るための新たな可能性を広げています。