Atlas Associates株式会社がSNS統合管理ツール「Serendipity」を始動
Atlas Associates株式会社は、今月からSNS統合管理ツール「Serendipity」を提供開始しました。このサービスは、SNS運用に必要な機能を搭載しており、企業のデジタルマーケティングを強化することを目的としています。
「Serendipity」の主な機能
このツールの魅力は多機能性です。具体的には、以下のような機能が実装されています:
- - ソーシャルメディア分析:効果的な戦略立案を支援。
- - 承認フロー:クライアントとの簡単なコミュニケーションと承認を実現。
- - 投稿予約:RSSから自動投稿が可能な他、投稿のプレビュー機能も付いています。
- - モニタリングとレポーティング機能:運用状況をリアルタイムで把握することができます。
さらに、Facebook、Instagram、Twitter、LinkedIn、YouTube、Pinterestなど、20以上のサービスと連携が可能で、自社サービスとのAPI連携もオプションとして利用できます。これによって、SNS運用の一元管理が格段に容易になります。
市場へのアプローチとグローバル展開
「Serendipity」は、英語を中心に開発されており、フランス語、ドイツ語、スペイン語にも対応しています。これは、Atlas Associatesがグローバル市場にアプローチし、より多くのビジネスチャンスを得るための戦略的な一歩です。特に、日本市場においては、今後数ヶ月での製品のローカライズが進む見込みです。
マネージドサービスの提供
既にSNS運用を行っている企業や団体向けに提供される「Serendipity」ですが、全国各地の市町村、地方行政、観光地や飲食店、カスタマーセンター、SNS運用代理店などと連携し、戦略の立案から実施まで支援する方針です。さらに、初期設定やトレーニング費用は2024年1月31日までは無料で提供されるとのことです。
Atlas Associatesの背景
Atlas Associates株式会社は、2019年に設立され、イスラエルやシリコンバレーの最新技術を取り入れたSNS管理サービスやデジタルマーケティングを展開しています。特に、AI技術を駆使したフェイクニュース検証など、信頼性の高い情報提供を目指している企業です。CEO宮野貴行氏のリーダーシップのもと、東京を拠点に世界中のエンジニアと協力しながら、日々成長を続けています。
この新たなSNS統合管理ツール「Serendipity」が、企業のデジタルマーケティングの未来をどのように変革するか、その展開に注目が集まります。