アクティオが支援する「海岸線の美術館」OGATSU SEASIDE FES開催

アクティオが展開した「OGATSU SEASIDE FES」

2025年10月12日、宮城県石巻市雄勝町で「OGATSU SEASIDE FES」が開催され、多くの参加者で賑わいました。このお祭りは、防潮堤に描かれた壮大な壁画を背景に行われ、株式会社アクティオが支援する「海岸線の美術館」の一環として実施されました。

アートプロジェクトの意義

アクティオは、このプロジェクトに賛同し、美術館スポンサーとしての役割を果たしています。この「海岸線の美術館」は、2011年の東日本大震災を受けて、海岸線の防潮堤に壁画を描くことで新たな風景を創出し、人々と防潮堤の関係を再構築することを目指しています。この取り組みは、地域の復興と文化の発展を目指したものであり、アクティオもその一部として積極的に関わっています。

賑わいと楽しさの共演

「OGATSU SEASIDE FES」では、アクティオが誇る高所作業車を使った「アクティオ天空ツアー」が実施され、参加者は空中から壁画を楽しむことができました。このユニークな体験が、来場者の注目を集め、イベント全体を盛り上げました。

会場では、音楽ライブやお笑いステージ、さらにはキッチンカーやマルシェ、ワークショップなど、多彩なコンテンツが展開され、子どもから大人まで楽しむことができる環境が整えられていました。盛り上がる躍動感あふれる雰囲気の中で、地域の人々が交流し、笑顔で過ごす姿が印象的でした。

地域貢献とSDGsへの取り組み

「防潮堤が建ちはしたものの、更地になった場所に笑顔の集まる場を」という思いから企画されたこのイベントは、地域の活性化を目指しています。アクティオは、このような活動を通じて、地域の皆さんとともに笑顔を共有し、豊かな社会に貢献していく姿勢を貫いています。また、アクティオはSDGsにも積極的に取り組んでおり、同プロジェクトは「持続可能な都市」としての目標に貢献しています。

海岸線の美術館について

「海岸線の美術館」は、2022年11月に始まったアウトドア美術館で、海岸線に設けられた高さ10メートル、長さ3.5キロメートルの防潮堤に壁画を描くことで、地域に新しい風景を作り出しています。これにより、防潮堤のもたらす新しい風景を楽しむことができるようになり、雄勝町全体を美術館のように彩っています。

さらに、この美術館は地域住民と支援者が協力しあって豊かに成長しつつあり、今後も壁画の数や範囲を拡大していく予定です。