新作『ありふれる』上演
2026-09-01 10:10:17

劇団俳優座が描く家族の絆と分断を問う新作『ありふれる』上演

新作舞台『ありふれる』—劇団俳優座の85周年公演



2026年11月19日から12月4日まで、東京都港区の俳優座スタジオにて、劇団俳優座の本公演No.364『ありふれる』が上演されます。この作品は、85年の歴史を誇る劇団の創立を祝うものとして位置づけられており、劇作家・演出家の福名理穂氏が手がけています。

『ありふれる』のテーマと背景



本作は「対話~分断を見つめ、考える~」をテーマにし、特に広島を舞台とした物語です。平和を願う家族の中で、微妙な距離感を持ったそれぞれの思いが交差します。戦争の影響を受け、実際に原爆の記憶を抱える家族の姿を描くことで、世代を超えて引き継がれる意志や思いの大切さを問いかける内容となっています。

福名氏は、2021年に上演した『柔らかく搖れる』で岸田國士戯曲賞を受賞した実力派であり、自らの故郷である広島をテーマにすることで、観客に特別な視点を提供しています。広島の復興と、現在その地に生きる人々の思いを探求する作品は、観客に深く響くことが予想されます。

登場人物と物語の流れ



物語は、広島で復興を遂げた現代に生きる娘、彼女を見守る母、そして被爆者である祖父母を中心に展開します。それぞれが抱える記憶や感情の対立を描きながら、「伝えたいのに伝わらない」という家族の分断をテーマにしています。歴史的な過去を持ちながら、愛情と人間関係の微妙なバランスを探るこの作品の中には、日常に潜む会話の大切さが表れています。

フェスティバルの詳細



公演は毎日異なる時間で行われるため、観客は自分のスケジュールに合わせて観賞することができます。特に初日割引が設定されており、初日の11月19日には6,000円でチケットが購入できます。アフタートークやプレトークといったイベントも予定されており、鑑賞後の感想や議論を深める貴重な機会ともなります。

チケットはカンフェティでの事前購入が可能で、一般料金は6,800円、65歳以上のシニア料金は6,500円、そして30歳以下の方は3,500円となっています。また、特定の日には音声ガイドやバリアフリー字幕のサポートも提供されるので、どなたでも楽しめる内容となっています。

皆さんも、96年間の歴史を持つ劇団俳優座の新たな舞台、そして福名理穂氏の手による深いメッセージを持った『ありふれる』をぜひ観に行ってください。この作品が引き起こす感動や考察が、あなたの心に残ることを願っています。

終わりに



劇団俳優座の新たな試みに目が離せません。広島を舞台に描かれる深くて繊細な家族の物語、ぜひその目で確かめてみてください。公式サイトではチケットの詳細や公演のスケジュール、登場キャストについての情報も掲載されています。

会社情報

会社名
カンフェティ(ロングランプランニング株式会社)
住所
電話番号

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