次世代ファンエンゲージメントを実現するデジタルバッジの新たな挑戦

現在、エンターテインメント業界では、ファンとの関係を深めるための新たな試みが求められています。そんな中、パスロジ株式会社が開発した「4Login Smart Badge」が注目を集めています。このデジタルバッジシステムは、ファンの体験を革新することを目的としており、共創パートナーの募集も行っています。

4Login Smart Badgeとは？

4Login Smart Badgeは、セキュリティと利便性を両立させた次世代認証プラットフォームです。従来の認証システムは、セキュリティを重視するあまり、ユーザー体験が犠牲になることが多いですが、このシステムはその課題を解決します。特に個人情報の安全な管理が可能で、特定の権限を付与することで、企業や団体は新しいサービスも簡単に設計できます。

背景と目的

デジタル化が進む社会の中で、オンラインとオフラインの融合が進展しています。このような状況下、企業や団体における安全で便利な認証のニーズは急速に拡大しています。また、ファンとの関係性を強化するためのツールが求められている現代、4Login Smart Badgeはその解決策となることでしょう。特に「推し活」に対する盛り上がりが見られる中、コレクションやランキング機能などを活用して多様なファン体験を提供します。

さまざまな適用事例

4Login Smart Badgeは、アイドルのファンクラブ認証、ショップやカフェの会員証、ゲームやマンガの購入者限定特典、登頂やマラソン完走証明、さらには食品のトレーサビリティなど、幅広い分野での応用が期待されています。これにより、ファンは安全に、かつ簡単に自分の推しに関連する多くのサービスを楽しむことができます。

パートナー募集の詳細

パスロジはエンターテインメント業界とのコラボレーションを重視しており、特にファンとの関係性に課題をもつ企業や団体の参加を期待しています。これには、興行会社やライブイベント運営企業、デジタルコンテンツプロバイダー、さらにはコラボカフェの運営会社などが含まれます。パートナーには、導入に関するサポートや協力金が支給され、共に新しいビジネスモデルの創出を目指すことができます。

4Login Smart Badgeの特長

- 独自のバッジシステム: 株式会社デンソーウェーブの「rМQRコード」を利用し、高度な本人認証とプライバシー保護を両立。
- デザイン性の高いバッジ: 利便性とデザインを兼ね備えたデジタルバッジの発行が可能。
- 柔軟なサービス設計: 各デジタルバッジに権限を付与して、譲渡や売買の制限を設定できるなど、多様なサービスを実現。
- 外部サービスとの連携: APIやWordPressを通じて、他のサービスとの統合が容易。

今後の展開

パスロジは今後、2025年度以内に10社以上のパートナーと協力し、新たなデジタルサービスプラットフォームを創出することを目指しています。ファンの皆様により豊かな体験を提供するため、積極的に協力を呼びかけています。小川秀治社長は、「より良い体験を提供できるプラットフォームを目指し、さまざまな企業との協力を楽しみにしています」とコメントを寄せています。