ナッジ株式会社とUI銀行の新たな協業
ナッジ株式会社(千代田区、代表取締役:沖田貴史)は、金融サービスを提供するUI銀行(港区、代表取締役:安田信幸)と新たな協業関係を結びました。この取り組みは、双方の特長を活かし、特にZ世代のユーザーに向けた魅力的な金融サービスを展開することを目的としています。
取り組みの背景
ナッジが目指すチャレンジャーバンクのビジョンを具現化するために、金融機関とのオープンイノベーションを進めてきたことがもとになっています。2024年10月に行われた「きらぼしグループ向け提案ピッチ」では、UI銀行との提携が高く評価され、最優秀賞にあたる「きらぼし賞」を受賞しました。このことにより、具体的な協業に向けた動きが加速し、双方の成果を追求する運びとなりました。
新しいサービスの内容
今回の協業第1弾として、「Nudge」アプリのポップアップ機能を活用した新サービスが発表されました。この機能はユーザー属性によってカスタマイズされた情報を提供し、UI銀行の以下のサービスを紹介します:
1.
教育ローン
UI銀行が提供する教育ローンは、学生の様々なニーズに対応したサポートを行います。このローンは、学費にとどまらず、ゼミやサークル、資格取得や就職準備など、幅広い用途に利用可能です。特に「Nudge」ユーザーの約75%を占める高校生など、18歳以上の学生が簡単に申し込むことができます。
2.
手数料優遇サービス「UIプラス」
手数料優遇サービス「UIプラス」は、UI銀行の総預金の残高に応じて優遇サービスを提供します。「Nudge」ユーザーがナッジカードを利用しての銀行振込を行う際、ステージに応じた振込手数料が無料になります。
今後の展望
ナッジとUI銀行は、今後も若年層向けのサービスを拡充し、デジタルとリアルを融合させた協業スキームを模索していきます。これにより、顧客体験の向上を進めていく計画です。また、ナッジは他の金融機関との協力を強化し、ユーザー一人一人に応じたサービスの利便性と満足度を高めることを目指すとしています。
ナッジカードの特徴
ナッジが提供する次世代クレジットカード「Nudge」は、18歳以上なら誰でも申し込むことが可能です。アプリで簡単に管理でき、返済方法も多様で便利です。さらに、カードデザインは200種類以上から選べるため、自分だけのオリジナルカードを作ることも可能です。
まとめ
ナッジとUI銀行の協業は、Z世代に向けた新しい金融体験の提供を目指しています。これからも期待が高まるこの取り組みを見逃せません。