鈴鹿8耐のエイドステーション
2026-07-31 11:45:30

鈴鹿8耐で進化する熱中症対策エイドステーションの取り組み

鈴鹿8耐での熱中症対策エイドステーションの設立


2026年7月3日から5日まで開催された「2026 FIM世界耐久選手権 “コカ・コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第47回大会」では、エリーパワー株式会社が中心となり、参加者の健康を守るための熱中症対策エイドステーションが設けられました。この取り組みは、モータースポーツのカーボンニュートラル化を推し進めるため、鈴鹿サーキットを運営するホンダモビリティランド株式会社、スズキ株式会社、大和リース株式会社、エリーパワー株式会社の四社が協力して行いました。

完全オフグリッド運営の実現


今年のエイドステーションでは、太陽光発電と蓄電システムを組み合わせた完全オフグリッド運営が実現されています。曇天や雨天の中でも、エイドステーションで使用した電力の100%が再生可能エネルギーで賄われ、持続可能な運営が行われました。これにより約100kgのCO₂排出量削減が実現し、従来の発電機を使用した場合よりも効率的な運営が可能になりました。

エイドステーションの年次運営

エイドステーションは、総稼働時間36時間にわたり、熱中症予防や体調不良者への一次診察を行いました。高い断熱性を誇るユニットハウスに冷房やアイススラリー提供用の冷蔵庫を完備し、メディカルフィットネスSHLの専任スタッフが運営を担当しました。このような配慮により、参加者の安全と快適性が確保されました。

環境への配慮した設計と運営


エイドステーションの設計にはカーボンニュートラルへの配慮がなされています。高い断熱性を持つユニットハウスの設置や冷房における電力消費の抑制が図られ、また太陽光パネルは出力6kW、容量12.8kWhの蓄電池と組み合わせて使われています。これにより、悪天候時でも電力供給が安定し、参加者に安心して利用してもらえる施設となっています。

4社の垣根を超えた協力


この取り組みは、鈴鹿サーキットを中心とした四社の連携の結果です。鈴鹿サーキットでは、2030年までにCO₂排出量をネットゼロにする目標を掲げ、持続可能なモータースポーツを志向しています。スズキは「チームスズキCNチャレンジ」として、サステナブル燃料を使用し、レースに挑んでいます。大和リースは高い断熱性を持つユニットハウスを提供し、エリーパワーは蓄電池と太陽光パネルの設置を担当しました。

今後の展望


エイドステーションはモータースポーツのイベントに限らず、屋外イベントや防災拠点などさまざまな用途に転用可能です。クリーンな電力を安定的に供給できるこの施設は、今後もカーボンニュートラルの取り組みを推進し、持続可能なモータースポーツ文化の実現を目指します。再生可能エネルギーの重要性が増す時代に、こうした取り組みはますます価値を持っていくことでしょう。


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会社情報

会社名
エリーパワー株式会社
住所
品川区大崎1-6-4新大崎勧業ビルディング19階
電話番号
03-6231-9041

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