GincoがSOC2 TypeⅡ取得
株式会社Gincoは、東京都中央区に拠点を置くWeb3 Development Companyであり、最近、国際的なセキュリティ認証であるSOC2 TypeⅡを取得しました。この認証は、同社が企業のWeb3事業を支援するにあたって、情報セキュリティにおいて高い基準を維持していることを示しています。
Web3事業は、暗号資産やNFTといったデジタルアセットの取り扱いにおいて、情報の漏えいやサイバー攻撃といったリスクに直面することがあります。したがって、企業としては、これらのリスクに対する適切な対策が求められます。
社内の情報セキュリティ管理
Gincoでは、情報セキュリティ管理体制を確立し、第三者機関からの評価に基づく改善も行っています。2022年4月には情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証を取得しており、その取り組みは高く評価されています。
更に、提供するWebインフラサービスの安全性を高めるために、セキュリティ、可用性、処理の完全性、機密保持、プライバシーの向上に努めています。
社外評価とSOC2 TypeⅡの意義
今回、SOC2 TypeⅡの認証を取得するに至ったのは、これらの取り組みが実を結んだ結果です。このSOC2報告書は、米国公認会計士協会(AICPA)が定めたトラストサービス基準に基づいており、外部の監査機関によって評価されたものです。SOC2 TypeⅡは、企業内の統制が適切に設計され、一定期間にわたって高い運用基準を満たしていることを証明します。
Gincoのサービスと展望
Gincoは、企業のWeb3事業を支援するため、特にウォレットやノードの分野でのサービス提供において国内トップの実績を誇ります。また、今後も情報セキュリティマネジメントシステムを継続して運用・改善し、お客さまに対して信頼されるサービスの開発・提供を行っていく方針です。
所在地は東京都中央区八丁堀にあり、エンタープライズ向けに、より安全かつ費用対効果の高いブロックチェーン活用を実現しています。
会社概要
- - 設立: 2017年12月21日
- - 代表者: 森川夢佑斗
- - 事業内容: クラウド型ブロックチェーンインフラおよびエンタープライズサービスの開発・運営・提供
- - 企業公式サイト: Ginco
- - 製品サイト: Ginco Products
Gincoは「経済のめぐりを変えていく」というミッションのもと、今後も様々な革新的なサービスを提供し続けることでしょう。