長岡京市のオンラインセミナー
2025-07-15 19:17:21

京都府長岡京市のオンラインセミナーが提案する住民サービスの新時代

新しい住民サービスの形を探索するオンラインセミナー



2025年8月7日に、京都府長岡京市のデジタル戦略課の井手竜太さんが特別講師を務めるオンラインセミナーが開催されます。このセミナーでは、「住民登録・利用率が高い自治体LINEの作り方と、これからのAI活用」というテーマを取り上げ、最新の行政サービスの実践例や成功の秘訣について解説されます。

行政サービスのデジタル化


長岡京市では、2020年3月にLINE公式アカウントを開設し、その後順調にサービスを拡張。特に、LINEの友だち数は人口に対して120%以上と驚異的な利用率を誇り、様々な行政手続きがオンラインで行える環境が整えられました。これにより、住民はわざわざ役所に足を運ぶ必要がなく、多くの手続きを簡単に行うことができるようになっています。

具体的には、給付金や児童手当、子育て支援医療費助成の申請や、粗大ごみの収集申し込み、オンライン決済、施設予約、運転免許の自主返納、各種相談の予約、さらにはクーポンの配布まで、幅広い手続きに対応しています。さらには、最新の技術、例えば JPKI認証やQRコード入場といった仕組みを取り入れることで、利便性を高める努力がなされています。

利用率向上の秘訣


長岡京市の取り組みの一つは「誰一人取り残さない」という理念のもとに定期的にスマホ講座を開催し、デジタルデバイド解消に励んでいます。また、住民からのフィードバックを基に、行政サービスは常に改善されており、具体的な成果もあげています。例えば、放課後児童クラブの申請率は従来の0.6%から90%に上昇し、紙申請の件数も1,336人から148人に減少。これにより、紙の使用量を約4,752枚削減し、行政効率も大幅に向上しました。

AI活用の未来


長岡京市は今後、AIも活用してさらなる進化を目指しています。5月に発表された「Excel to アンケート」などの新機能を利用し、職員がExcelでデータを入力することによって、オンライン手続きの簡素化を実現します。これは住民向けサービスの充実だけでなく、内部業務の効率化にも寄与します。

セミナーへの参加方法


このオンラインセミナーはすべての自治体職員を対象としており、参加は簡単です。LINE公式アカウントからも申し込みが可能で、視聴用のURLが後日送付されます。

参加を希望する方は、以下のリンクから申し込むことができます。

登壇者情報


セミナーには長岡京市デジタル戦略課の井手さんが登壇し、長岡京市のLINE活用法や住民サービス向上に向けた取り組みについて詳細をお話しいただきます。また、株式会社Bot Expressの仁志出さんも参加し、他の自治体的な成功事例を紹介する予定です。

まとめ


このオンラインセミナーは、今後の行政サービスの在り方を示す良い機会です。デジタル化を進めることに興味がある方や、住民のデジタル利用を促進するためのヒントを求めている方は、ぜひ参加してみてください。長岡京市の取り組みから多くを学べることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社Bot Express
住所
東京都港区虎ノ門4-1-1神谷町トラストタワー 23階
電話番号

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