Keeper、CRO指名
2025-12-04 10:52:30

Keeper Security、Tim Strickland氏を最高収益責任者に任命し新たな成長フェーズへ

Keeper Securityは、特権アクセス管理(PAM)やアイデンティティセキュリティソリューションにおける需要の急増に応じ、新しい最高収益責任者(CRO)としてTim Strickland氏を任命したことを発表しました。これにより、同社はグローバルな収益組織をさらなる高みに引き上げる計画をしています。

Tim Strickland氏の経歴



ストリックランド氏は20年以上にわたる豊富な経験を持つエグゼクティブで、特にSaaS(サービスとしてのソフトウェア)企業での収益チームの拡大に成功しています。彼は最近、ZoomInfoで最高収益責任者を務めており、IPOを成功に導いた実績があります。ここでは、顧客の成長や戦略的セールス機能の構築に力を注ぎ、さらに8件の買収におけるGo-To-Market統合を監督してきました。

それ以前には、Marketoでの収益部門の上級リーダーとして、Vista Equity Partnersによる非公開化買収やその後のAdobeへの売却に向けた重要な役割を果たしました。ストリックランド氏は、エンタープライズセールス、アカウントマネジメント、カスタマーサクセス、グローバルチャネル開発など、幅広い分野において経験を積んできました。

経営層からの期待



KeeperのCEOであり共同創業者のダレン・グッチョーネ氏は、「今、世界中の組織が直面するアイデンティティベースの脅威に対抗するために、ティムが加入したことは非常に重要なタイミングである」と述べています。彼は、チームを強化し、より高い成果を引き出すためのリーダーシップを発揮し、Keeperのミッションである安全で革新的なソリューションの提供に向けて貢献していくことでしょう。

新しい役割と目指す方向性



ストリックランド氏は、Keeperのグローバルセールス、カスタマーサクセス、レベニューオペレーション、チャネルエコシステム全般を統括します。特に、Keeperの統合型特権アクセス管理プラットフォームの市場展開を強化していく方針です。KeeperPAM®は、エンタープライズパスワード管理やシークレット管理、特権セッション管理を一体化し、ゼロトラストネットワークアクセスを提供するクラウドネイティブなソリューションとして認知されています。

今後の展望



「アイデンティティとアクセスのセキュリティは、これまで以上に重要性を増している」と話すストリックランド氏は、Keeperがこの分野で革新的なサイバーセキュリティプラットフォームを提供していると強調しています。市場の需要を受けて、Keeperは急成長を遂げる可能性を秘めています。

彼はまた、チャネルパートナーを通じて全球での影響力を拡大し、大企業のセキュリティを強化する機会についても言及しています。この機会がもたらす成長への期待は非常に高いと言えるでしょう。

Keeper Securityの企業情報



Keeper Securityは、150を超える国で広く利用されている急成長中のサイバーセキュリティ企業です。ゼロ知識とゼロトラストを基盤として、顧客のシステムを包括的に保護することに注力しています。特に、特権アクセス管理の分野では、ガートナー社のマジック・クアドラントで高い評価を受けており、業界をリードしています。Keeperは、ロールベースのポリシーと最小権限、ジャストインタイムアクセスを組み合わせて、ユーザーやデバイス、インフラを安全に管理しています。詳細情報は、KeeperSecurity.comをご覧ください。


画像1

会社情報

会社名
Keeper Security APAC株式会社
住所
東京都港区虎ノ門4丁目1−13プライムテラス神谷町 4階
電話番号
03-4520-3510

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。