埼玉県でこどもの居場所を考えるフォーラムが開催！各団体の取り組みを紹介

埼玉県でこどもの居場所を考えるフォーラム

11月26日（月）、埼玉県大宮で「こども食堂フォーラム～広げよう！こどもの居場所～」が開催されます。このイベントは昼12時30分から午後5時まで、大宮ソニックシティの地下1階第1展示場で行われ、地域の子どもたちの居場所づくりについて様々な団体や企業が一堂に集まります。

フォーラムの概要

このフォーラムでは、全43団体がブース出展し、それぞれが行っている活動を紹介する機会が設けられています。こども食堂、学習支援教室、プレーパークなど、地域の子どもたちのための居場所づくりに取り組んでいる団体が多く参加予定です。新たにこども食堂を始めたい方やボランティアを希望する方々への相談にも応じてくれる情報満載のイベントです。

出展団体の一例

- さいたまユースサポートネット: 子どもや若者の居場所づくりを支援
- おあしす子ども食堂: 幼児からお年寄りまで幅広く受け入れ
- おへそ食堂: 食と音楽を通じて地域の楽しい居場所を提供

その他にも、地域の特性を活かした取り組みを行う多くの団体や企業が出展します。また、食材などの寄付も募集しており、地域のフードバンクや子ども食堂の支援にもつながる活動を行っています。

ミニ講演会と実践発表

フォーラムはブース出展だけでなく、講演会や事例発表も行われます。講演会では著名な講師による「こどもの居場所をつくろう！」や「クラウドファンディングの仕組みと活用術」など、多岐にわたるテーマが取り上げられます。

特に講師には、NPO法人「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」の栗林知絵子氏や、クラウドファンディングの専門家である遠藤寛之氏が参加し、地域ネットワークの重要性について深く掘り下げます。さらに、先着順で事例発表も行われ、参加者は実際に行われている取り組みを聞く貴重な機会を得られます。

イベントの参加方法

このフォーラムは入場料が無料で、申し込みは不要です。ブースや講演会場は自由に出入りできるため、興味のある方は気軽に訪れてみてください。ただし、人気の講演会は満席になることが予想されるため、早めの来場をお勧めします。

また、会場ではコバトン古本募金やフードドライブも同時開催され、地域の皆さんが持っている食品を持参して、支え合いの活動に参加することができます。参加することで、地域の子どもたちに笑顔を届ける一助となることでしょう。