日本初の泊まれる植物園『THE BOTANICAL RESORT 林音』が茨城にオープン

日本初の泊まれる植物園、茨城にオープン

茨城県那珂市に、待望の新観光施設『THE BOTANICAL RESORT 林音（リンネ）』が2025年11月29日にオープンします。この施設は、日本初の「泊まれる植物園」として、利用者に新たな体験を提供することを目指しています。運営には株式会社ザファームが関与しており、今まで培ったリゾート開発のノウハウを最大限に活用しています。

植物園リニューアルの背景

本プロジェクトは、茨城県植物園のリニューアル事業の一環として進められています。開園から40年以上が経過し、今までの価値を新たに付加することで、観光客を引き寄せる賑やかな施設を目指しています。宿泊型のリゾートとしての機能を追加することで、県内外からの集客を狙っています。

宿泊施設の魅力

新設される宿泊施設は、自然環境と調和した設計が施されており、利用者は豊かな緑に囲まれながらリフレッシュできる特別なひとときを過ごすことができます。また、日中の体験とは異なる、夜間にライトアップされた植物たちの姿を楽しむことができ、星空を眺めながら特別な時間を過ごせるのも魅力の一つです。

日帰り施設の充実

リニューアルに伴い、レストランや温浴施設など日帰り利用のための設備も新設されます。これにより、茨城県内の観光名所としての機能も持つことを目指し、首都圏からの観光客を呼び込むことが期待されています。さらに、これまで有料であった入園料は無料化することが決定し、より多くの人々にこの素晴らしい環境を楽しんでもらうことを目指します。

経験を生かした運営

株式会社ザファームは、すでに関東最大級のグランピング施設を運営しており、その運営ノウハウを活かして宿泊プランのみならず、多彩な体験コンテンツも用意しています。熱帯植物園をカフェスタイルで楽しむ「バニラドームカフェ」や、県民の森を利用した最新のアスレチック施設が設置される予定です。これにより、何度訪れても飽きることのない体験を提供し、リピーターの獲得を狙います。