医療現場のDXを後押しする新補助金と特別プランの導入
株式会社メドコムは、厚生労働省が令和6年度に設定した「生産性向上・職場環境整備等事業」の補助金を活用した特別プランを提供することを発表しました。これにより、医療機関は新たなICT機器を導入し、業務効率を向上させる取り組みを進めることが期待されています。
厚生労働省の2024年度補正予算
2024年度の補正予算案には、医療機関が賃上げをするための生産性向上に向けた施策に828億円が計上されています。この助成金は、医療機関が新しいICT技術やタスクシフトを導入する際の支援を目的としており、交付金は導入経費や人件費に充てることができます。
支援の対象
具体的には、2024年度の診療報酬改定で新たに設立された「ベースアップ評価料」を算出できる医療機関が対象となります。これにより、導入されるさまざまなICT機器を通じて業務の効率化が図られる見込みです。
支援内容の詳細
この補助金は、タブレット端末、離床センサー、床拭きロボット、オンライン会議システムなど多岐にわたります。また、業務を補助するための医師事務作業補助者の配置にも支援が行われる予定です。
交付額は病院の場合、1床あたり4万円。さらに、全額補助(10/10)が適用されるため、医療機関にとって負担は少なく、効果的な導入が期待されます。経費相当分の給付金を受けることで、医療機関は賃上げの推進と生産性向上を同時に目指せるチャンスです。
メドコムの特別プラン
マドコムでは、この補助金を利用し、実質負担金額0円で医療機関専用スマートフォン「メドコム」を利用可能な特別プラン(ISPモデル)をご提案。メドコムの導入は、医療現場のDX化に大きく貢献すると期待されています。しかし、負担金額は導入台数により異なる場合もあり、一部機能について制限がかかることがありますので注意が必要です。
セミナーの開催
本補助金をどのように活かすかを学ぶため、医療機関向けに特別オンラインセミナーも行われます。セミナーの内容は、厚生労働省の補助金の概要やスマートフォンを通じた生産性向上についてですが、以下の詳細が決まっています。
- - タイトル:DX化の推進と業務効率化を実現する2024年度補正予算活用術
- - 日時:2025年1月8日(水)~1月10日(金) 各日10:00~10:30、17:00~17:30
- - 場所:オンライン(Zoom)
- - 参加費:無料
- - 詳細・申込:こちら
会社情報
メドコムは医療のICTプラットフォームを創り出すことを目指し、全国の医療機関に対して高度なセキュリティ環境で医療のデジタル化を進める専用スマートフォンサービスを提供しています。ナースコール、電子カルテ連携、グループチャットなど必要な機能が揃っており、安心して利用できる環境が整っています。
会社概要
- - 社名:株式会社メドコム
- - 所在地:東京都港区芝浦1丁目1番1号 浜松町ビルディング14階
- - 代表者:佐藤康行
- - 設立:2016年7月
- - 事業内容:医療機関専用スマートフォン「メドコム」の企画・開発・販売・保守
- - URL:メドコム公式サイト
本事業を通じて、日本の医療現場が生産性向上を達成し、医療従事者の働きかけが改善されることを期待しています。