大人のODの実態
2026-07-22 08:35:45

大人の起立性調節障害は見逃されがち?夏の不調の真実に迫る

座り仕事や家事に影響する、意外な「起立性調節障害」



近頃、起立性調節障害(OD)が注目を集めていますが、多くの人がこの病気を「子ども特有のもの」と思い込んでいるのが実情です。特に、思春期の子どもに多いとされており、大人には無関係だと思われがちです。しかし、実際には成人もこの障害の影響を受けることがあるのです。

実態調査の結果


一般社団法人 起立性調節障害改善協会の調査によれば、ODについて「知っている」と答えた人は87.5%に達しましたが、その多くが「中高校生が発症する病気」と捉えています。成人がこの病にかかる可能性を知る人はわずか21%でした。この結果は、ODが一般的に誤解されていることを示しています。

夏季の影響


特に夏の時期、猛暑や冷房による温度差、脱水が自律神経に影響を及ぼしやすいです。大人もこの時期に立ちくらみや強い倦怠感などの症状を感じがちですが、ほとんどの場合「疲れが取れない」「夏バテだ」と自己判断してしまいます。このことが、ODが見過ごされる原因となっているのです。

調査の要点


  • - ODの認知度:多くの人が「起立性調節障害」という名称や症状を知っているが、それが大人にも起こりうることを理解していない。
  • - 夏の不調の原因:ほとんどの成人は自分の症状を「夏バテ」や「寝不足」として片づけており、ODが背景にある可能性を疑うことが少ない。これにより、本来は適切な対処が必要な大人のODが見逃されてしまいます。
  • - 行動意欲:もし自分の体調不良がODに起因するかもしれないと知った場合、調べる、医療機関に相談する、生活習慣を見直す、など前向きな行動を取る人が84.5%に達しました。情報を得ることが予防や対策につながる可能性があるのです。

認識の重要性


ODが大人にも影響を及ぼすことを広く認識させることは、症状に苦しむ人々を救う手助けとなります。この病気が「子ども特有」のものであるという思い込みをなくして、大人の患者を見逃さないようにすべきです。冷静に体調の変化を観察し、必要に応じて専門医に相談することが非常に重要です。

結論


夏の暑さやストレスによって引き起こされがちなODの症状は、単なる夏バテとして片づけられがちです。しかし、実際には大人にも十分に注意が必要です。適切な情報を持ち、体調をしっかりと管理することで、自分や周囲の健康を守っていきましょう。


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会社情報

会社名
一般社団法人 起立性調節障害改善協会
住所
熊本県熊本市中央区神水1-24-6 健神ビル8F
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