ファミリーマートpresents フラッグフットボール「さくせんコンクール」の開催
公益財団法人日本フラッグフットボール協会が主催する「さくせんコンクール」が、全国の小学校の児童・生徒を対象に開催されます。このコンペティションは、子どもたちが授業で考案したフラッグフットボールの作戦を募集し、その中から優れたものを表彰するというものです。
スポーツへの熱意を育む
この「さくせんコンクール」は、運動が得意な子どもだけでなく、苦手な子どもにもスポーツで認められるチャンスを与えることを目的としています。全ての子どもたちが参加できるこの機会は、彼らのスポーツへの愛着を育み、将来にわたって健康的な生活を送るための重要な糧となります。
応募方法と審査基準
応募は簡単で、まずは校内で作戦を検討し、代表となる作戦を一つ決定。それを応募フォームを通じて提出する形です。審査基準は以下の4つに基づいて評価されます:
1.
ルールの準拠 - 教育課程で定めたルールに従っているか。
2.
戦術的思考 - 役割分担、動き出しのタイミング、スペースの活用などを考慮しているか。
3.
創造性 - 他とは違う独自性のあるアイデアを持っているか。
4.
実現可能性 - 実際に簡単に実行可能なアイデアか。
これらの基準に加え、「チームでの考えのプロセス」や「フラッグへの思い」、そして「子どもたち個々の特徴を活かす姿勢」など、多様な視点から子どもたちの努力を評価します。
応募締切
作品の応募締切は2026年1月31日(土)となっており、詳細は日本フラッグフットボール協会のホームページで確認できます。
「さくせんコンクール」は、これまでに2010年から実施されており、特に2014年からは「作戦スーパーボウル」との副題がつけられています。新型コロナウイルスの影響を受け、一時休止となったこのイベントですが、2025年には株式会社ファミリーマートの協賛を得て復活し、新たなスタートを切ります。
フラッグフットボールとは
フラッグフットボールは、アメリカンフットボールを基にした新たなスポーツです。タックルの代わりに、選手の腰に着けたフラッグを取ることで進行が行われます。2020年に施行された新学習指導要領では、小学校の中学年・高学年向けの正式なスポーツとして位置付けられています。これにより、子どもたちの体力だけでなく、考える力やコミュニケーション能力の向上にも寄与することが期待されています。
このスポーツのキーとなるのは「作戦づくり」です。チームの中で話し合うことで、運動が得意な子も苦手な子も、それぞれの役割を持って活動できます。このように より多くの子どもが活躍できる場を提供することが、運動を通じたSDGsの理念にも一致しています。
詳細情報
「さくせんコンクール」に関する更なる情報や応募方法については、公式ウェブサイトで確認が可能です。興味のある保護者や教育関係者は、ぜひ参加を促してほしいと思います。子どもたちの創造性を発揮するこの貴重な機会を、共に大切にしていきたいですね。
日本フラッグフットボール協会の詳細は
こちら です。