スタートアップの成長を加速するEY Japanのバックオフィス支援サービス

EY Japan　新サービスでスタートアップを応援

EY Japanは、2025年2月からスタートアップ企業向けに新たなバックオフィス支援サービス「BPaaS_BackOffice4Startups」を提供すると発表しました。このサービスは、経理・会計や給与計算、社会保険関連業務までを一括で支援するもので、特にスタートアップが直面する業務プロセスの設計と運用のサポートに特化しています。

スタートアップのビジネス環境

多くのスタートアップ企業は、新しいビジネスの拡大に注力するあまり、社内でのルール作りや業務プロセスの整備を後回しにしてしまうことが少なくありません。本格的に業務プロセスを見直す際には、社内に必要な知識やリソースが不足していることも多く、そうした悩みを抱える企業も多いのが現状です。

新たな試み「BPaaS_BackOffice4Startups」

この「BPaaS_BackOffice4Startups」では、バックオフィス業務の設計・構築を行うコンサルティングサービスと、業務の運用を担うアウトソーシング（BPO）サービスを組み合わせて提供します。コンサルティングサービスでは、業務システムの導入支援や規程の整備を行い、約4か月をかけて業務プロセスの基盤を構築します。一方、BPOサービスでは、経理や給与計算、社会保険関連の業務を外部に委託することができます。

このような一体型の支援によって、日常的な請求書の発行や支払い業務、さらには年次の決算や税務申告に至るまで、スタートアップ企業のさまざまなバックオフィス業務を一手に引き受ける体制を整えています。

特徴と利点

新サービスの利点は、コンサルティングとBPOの両方を同時に受けられるため、スムーズな業務の流れを確保できることです。また、固定料金と従量課金制の料金体系を採用しており、業務量に応じて柔軟に利用できる点も大きな魅力となっています。

さらに、EY JapanはIPO（新規株式公開）を目指す企業に向けて、必要なルールや業務プロセスを整備するための豊富なノウハウも提供します。スタートアップの成長段階に応じて適切な支援を行い、「Building a better working world」というEYの理念のもと、スタートアップ企業の成長を手助けします。