ヤマハの新たな進化、INPRES DRIVESTAR
ヤマハ株式会社は、ゴルフクラブの新モデル『INPRES DRIVESTAR』を全国で9月20日に発売しました。このモデルは、飛距離を重視するゴルファーのニーズに応えるための新しい技術を取り入れています。
独自の技術「8軸積層カーボンフェース」
『INPRES DRIVESTAR』の最大の特長は、三菱ケミカルとの共同開発による「OCTA ANGLE CARBON FACE」です。従来の4軸や6軸を超える8軸の設計により、フェース全体での強度が向上し、どの部分で打っても安定した初速が得られます。これにより、ゴルファーは安心してショットを楽しむことができます。
高い方向性と打感
さらに、軽量なカーボンを使用した新たなバックウェイト配置技術「Counterweight System」により、約10,000g・㎠の慣性モーメントを実現。インパクト時の打点ブレに応じた安定性を誇り、飛距離を向上させるだけでなく、しっかりとした打感も両立しています。ヤマハ独自の打音解析により、耳に心地良い打音が実現されたことも注目のポイントです。
フルラインアップと価格
『INPRES DRIVESTAR』では、タイプごとに2種類のドライバーが用意されています。「TYPE/D」は安心感のある大型ヘッドで飛ばすモデル、対して「TYPE/S」は投影面積を抑えた形状でつかまり過ぎを防ぐ設定です。価格はどちらも税込97,900円。さらに、フェアウェイウッドやユーティリティ、アイアンもラインアップされ、特にアイアンは「3Point Resonance Technology」が注目されています。
具体的には、ドライバーからアイアンまで計9種類のクラブが揃い、予定販売数はドライバーが25,000本、アイアンが25,000セットとなっています。
種類 | 価格(税込) |
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ドライバー TYPE/D | 97,900円 |
ドライバー TYPE/S | 97,900円 |
フェアウェイウッド#3, #5, #7 | 各60,500円 |
ユーティリティ #U4~#U7 | 各46,200円 |
アイアン#7, #8, #9, PW TYPE/D | 123,200円(4本セット) |
アイアン#7, #8, #9, PW TYPE/S | 123,200円(4本セット) |
アイアン #5, #6 TYPE/D | 各30,800円 |
アイアン #5, #6 TYPE/S | 各30,800円 |
ウェッジ AW, AS, SW | 各30,800円 |
新しいプレー体験を提供するヤマハ
『INPRES DRIVESTAR』は、飛距離や打感だけでなく、プレー中の安心感や楽しさを追求しています。新技術を駆使したこのクラブで、多くのゴルファーがより良いスコアを目指すことができるでしょう。商品詳細や動画については、ヤマハゴルフの公式サイトで確認できます。
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ヤマハのゴルフへの取り組みが新たなステージに進化したことで、これからのゴルフライフがより豊かになることを期待しています。