京都岡崎蔦屋書店にて北浦和也の個展『Our stacking life』が開催

京都岡崎蔦屋書店で開催される北浦和也の個展

2025年の夏、京都岡崎蔦屋書店で行われる注目のイベントが迫っています。彫刻家の北浦和也氏による個展「Our stacking life」が、7月5日（土）から7月29日（火）までの期間中、GALLERY EN ウォールで開催されます。大阪出身の北浦氏は、関西を拠点に活動し、木材を用いた独自のアプローチで作品を創り出してきました。

この特別な展示では、約15点の新作が披露され、彼の作品に触れることで、観る人それぞれの視点を通して新しいストーリーが生まれます。本展は、木の素朴で力強い魅力を強調しながら、作品を通じて日常の記憶や風景に新しい視点を提供します。

彫刻の魅力と作品の背景

北浦和也の作品は、主に木材から彫り出され、そのプロセスにはリズミカルな彫り跡が表れます。ポップな色彩が重なり、誰もが知っている郷土玩具や童話からインスパイアを受けたモチーフが独特の形に構築されています。彼の作品を観ることで、見る人は新たな関係性や物語を見出し、想像力が刺激されるでしょう。

また、北浦氏は神社の狛犬や公園のブロンズ像など、身近な彫刻に込められた想いやストーリーに関心を持ち、それらを自身の作品にまで反映させています。これにより、観る者は自身の日常生活に新たな視点を加え、周りの景色を変えることができるのです。

展示作品と販売情報

展示作品は、7月5日（土）午前10時より店頭で販売が開始されます。また、一部の作品はアートのオンラインマーケット「OIL by 美術手帖」でも購入可能で、こちらは7月7日（月）11時から7月29日（火）23:59までの期間中、購入ができます。

展示作品例には、現代的なデザイン感覚が光る《sleeping & awake》、《chooooop》、さらにユニークな造形を持つ《ズシーーーン》などが含まれています。これらの作品は、触れることで一層魅了されるものばかりです。