新時代のスポーツ支援！アプリ『zenow（ゼノウ）』のβ版登録開始

新たなスポーツ支援アプリ『zenow』が登場

現代のスポーツ界では、YouTubeやTikTokなどの動画メディアの普及により、誰もが簡単にスポーツに関する情報を得ることができるようになりました。しかし、情報が豊富であるにも関わらず、選手たちはその情報を効果的に活用することが難しい状況に直面しています。特に高校や大学の運動部においては、選手は自分自身の練習の目的を理解し、正しい情報を選び取ることが求められます。しかし、選手一人ひとりをフォローすべき指導者も、校務に追われてその時間が持てず、十分なサポートを提供できていないのが現実です。

このような課題を解決するために開発されたのが、運動部活動に特化した目標設定と管理をサポートするアプリ『zenow（ゼノウ）』です。『zenow』は、選手が自身の目的意識を高め、指導者が選手の思考過程や進捗を短時間で把握できるシステムを提供します。

サービスの特徴

1. 目標の設定

アプリでは、選手が自分の目標を設定し、練習メニューの意義を確認できる仕組みを採用しています。これにより、選手は自らの目標に対する意識を一目で確認しやすくなります。

2. 優先順位の算出

選手はGoogleフォームのようなシンプルなインターフェースで、自らのモチベーションや練習の難易度を設定することができます。その結果、アプリが自動的に今やるべき練習の優先順位を算出。選手自身が自発的に意思決定できるサポートを行います。

3. 選手の目標一覧

『zenow』は全選手の目標や思考プロセスをリアルタイムで可視化します。これにより、一人ひとりの選手に対する細やかなサポートが可能になります。

4. 過去データとの比較

選手は、自分が入力した過去のデータと現在の成績を比較することで、微細な変化を把握できます。アプリは「今、指導を必要としている選手は誰なのか」を明確に示し、効果的な指導が行える強力なサポートツールとなります。

代表の思い

株式会社northsの代表、叶卓史氏は自身もSNSにおいて野球の投球動作改善に関する情報発信を行っており、多くの選手と接してきました。その中で彼は、情報が豊富な現代でも選手一人ひとりが的確に情報を活用し、自らの成長に結び付けるのが難しいことを痛感しました。

「私たちは筑波大学発のベンチャー企業として、この時代におけるスポーツ学習の在り方を変えていきたい」と語る彼の思いは、『zenow』に込められています。