2025年度補助犬フォーラムが東京大学で開催
2025年度の補助犬フォーラムが、公益財団法人日本補助犬協会の主催により、東京大学本郷キャンパスで開催されます。このフォーラムは、ファシリティドッグの育成や普及についての重要な情報を提供し、参加者による質疑や討論の場となることを目的としています。
開催の背景
日本補助犬協会は、補助犬を通じた共生社会の実現を目指しており、より多くの人々に対してファシリティドッグの存在とその重要性を知ってもらうため、フォーラムを企画しました。今回のフォーラムでは、東京大学大学院教育学研究科と連携した「インクルーシブな未来創造社会」をテーマに、様々な視点からファシリティドッグについて探ります。
フォーラムのプログラム
フォーラムは、3つの主要な部で構成されます。
第一部では、東京大学教育学部附属中等教育学校における教育ファシリティドッグの導入事例について講演します。講師には、東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センターの星加良司教授が登壇し、ファシリティドッグが教育現場で果たす役割について解説します。
第二部では、公益財団法人日本補助犬協会の朴善子代表理事が登壇し、3種類のファシリティドッグである教育ファシリティドッグ、医療ファシリティドッグ、自閉症児介助犬の育成や普及の取り組みについてお話しします。また、企業との協働による展開方法についても触れます。
フォーラムの最後には、記者説明会を開催し、新規事業や最新の取り組みについて、記者の皆様に直接情報を提供します。メディア関係者の方々には、ファシリティドッグの認知度を高めるため、ぜひ取材への参加をお願いしたいと考えています。
フォーラム参加のご案内
フォーラムは無料で参加可能です。参加希望の方は、事前に指定のフォームからお申し込みください。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
【日時】令和7年3月7日(金曜日)
【場所】東京大学本郷キャンパス ダイワユビキタス情報学術館(ダイワハウス石橋信夫記念ホール)
【プログラム】
13:30~14:30 第一部(講演:星加良司教授)
14:40~15:20 第二部(講演:朴善子代表理事)
15:30~15:50 第三部(記者説明会)
ファシリティドッグの導入や育成に関する理解を深め、多くの方にその存在の重要性を知っていただく機会にしたいと考えております。ぜひご参加ください。