新次元のARゲーム「ユニティちゃんARデビルハンターズ!」の登場
最近、Oculusの最新機種Meta Quest Proに新たなARゲームアプリ「体感型 超爽快 斬撃アクションバトル! ユニティちゃんARデビルハンターズ!」が発表されました。このアプリはMeta Quest Proの新機能であるカラーパススルーを活用して、プレイヤーが実際の空間に仮想のキャラクターやオブジェクトを重ねることができる、まさに次世代のゲーム体験を提供します。
カラーパススルー技術とは?
Meta Quest Proのカラーパススルーは、VRグラスの外側にあるカメラによって現実の映像を取り込み、グラス内で表示します。これにより、ユーザーは実際の環境を視覚的に認識しながら、仮想の3D空間で遊ぶことができます。この技術の最大の利点は、太陽光の強い日の下でもAR体験が可能な点です。
ゲームの内容
「ユニティちゃんARデビルハンターズ!」では、プレイヤーはデビルハンターとなり、ユニティちゃんと協力して悪魔を退治していきます。このゲームは開発者がMeta Quest Proの性能を確認するために作成したもので、広い空間を使って歩き回りながら楽しめるという特性があります。実際には約100mのエリアを使用して、400mトラックのある陸上競技場で撮影されました。
このゲームは、タイムアタック型に設計されており、プレイヤーはできるだけ迅速に敵を倒すことが求められます。ステージ1ではゾンビを派手に倒し、続くステージ2ではボスキャラクターと対峙します。ユニティちゃんは、プレイヤーの仲間として共に戦い、大迫力のバトルを繰り広げます。
ゲームの特徴
ゲームの特徴は、次の3つのシステムに分かれています。
1.
ゾンビとのバトルフェーズでは、数多くのゾンビを相手にして、いかに早く倒すかに挑戦します。
2.
ドラゴンとのバトルフェーズでは、襲いかかるドラゴンをミスせずに撃退し、タイムロスを最小限にすることがカギです。
3.
ボスとのバトルフェーズでは、攻撃を避けるためにボスの動きを読み取りながらヒット&アウェイで戦います。
このようにプレイヤーが広い範囲を移動しながらアクションを楽しめるのは、ARならではの魅力です。
臨場感漂う体験
「ユニティちゃんARデビルハンターズ!」は、臨場感の演出に非常に力を入れています。困難な敵に立ち向かう体験や仲間と協力する姿は、ARによってよりリアルに感じられます。
今後の展開
開発に携わった毛利真克氏は、株式会社TechFirst Leadersの代表を務めており、高度なソフトウェア開発を手掛けています。彼は短期間で新技術を駆使したゲームの実現を果たしており、今後もさらなる進化を期待させるクリエイターです。
興味のある方は、ぜひ以下のリンクからアプリの詳細やプレイ動画をご覧下さい。