名城大学×コメダ珈琲店「スクールモーニング」初開催
名城大学とコメダ珈琲店がタッグを組み、12月3日と10日の2日間、「スクールモーニング」を名城大学天白キャンパスで開催します。この企画は、名城大学のリーダー人材育成プログラムに参加している女子学生3名の自主提案で実現しました。この試みは、学生たちの朝食に対する意識を高め、食習慣の改善を図ることを目的としています。
背景
名城大学は過去に「100円朝食」を実施しており、学生の食習慣の影響を深く考えています。しかし、実施時間が短く、学生には十分に活用されなかったため、新たに「スクールモーニング」が企画されました。今回の企画では、8:30から11:00まで、リラックスできる環境を提供することで、学生たちに朝食を楽しんでもらうことを狙っています。
アンケート調査の結果
企画の一環として、参加した女子学生たちは校内で朝食に関するアンケートを実施しました。その結果、134名の学生のうち約50%が朝食を毎日摂ることを実感しておらず、また約90%が「朝食を食べる習慣を身につけたい」と回答しました。このことから、学生たちの朝食に対する意識の高まりが見て取れます。特に「時間がない」という理由で朝食を摂っていない学生が約70%を占めていたことから、タイミングを考慮した新しい朝食の提案が必要であることが明らかになりました。
イベントの概要
このイベントでは、コメダ珈琲店のキッチンカーが大学にやってきて、という新たな形のモーニングを提供します。共通講義棟エントランスホールでは、コメダの店舗で使用されるソファーとテーブルを設置し、学生たちにくつろげる空間を提供。ドリンクの注文(400円)で「ローブパン+コメダ特製おぐらあん」のモーニングを提供し、1日あたり100食限定での提供となります。
取材案内
取材を希望される方は、事前にお知らせが必要です。12月3日と10日の各イベントに参加する場合は、事前にメールでの受付を行っています。詳細は名城大学、またはコメダ珈琲店までお問い合わせください。
最後に
コメダ珈琲店が名城大学と協力することで、新たな朝食文化の形が生まれることが期待されます。学生たちがより良い食習慣を身につけ、大学生活を充実させる方向に繋がることを内心から願ってやみません。日々の忙しさに追われがちな学生にとって、朝食の大切さを再確認する良い機会となるでしょう。