GMOヘルステックが新たな医療プラットフォーム「薬局24 byGMO」をスタート
GMOヘルステック株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:福留 理)は、2025年3月1日(土)より、完全新しい形の薬局「薬局24 byGMO」としてサービスを再始動します。この新しいブランド名の導入は、同社がGMOインターネットグループの一員であることを強調し、信頼性をさらに高めるための一環です。
新生スタートの背景
GMOヘルステックは、2024年9月から「AIチャート byGMO」や「GMOクリニック・マップ」と「薬局24 byGMO」を統合した利用料無料の医療プラットフォームを提供予定です。これにより、患者とクリニックの両方にとっての利便性向上を目指しています。
「薬局24 byGMO」という名称の変更は、AIやセキュリティなどの分野でグループ企業間の協力を一層強化することも目的としています。これにより、サービスの質も向上するでしょう。
AI活用による効率化
「薬局24 byGMO」は、渋谷区に位置し、保険薬局として機能しています。近代的な取り組みとして、スマホで事前に処方せんを受け取ることができる「処方箋モバイルオーダー」や調剤ロボットを導入し、患者の待ち時間を大幅に短縮しています。
さらに、2025年3月1日からは薬剤服用歴の記録にAIを試験的に活用します。クリニック向けにサービスを提供している「AIチャート byGMO」の機能を使い、患者の同意を得た上で服薬指導の会話を自動で文字起こし。薬剤服用歴の記入に要する時間を削減し、薬剤師がより対人業務に注力できる環境を整えます。 これにより、患者一人ひとりへの対応がより丁寧に行えるようになります。
処方薬デリバリーサービスの展開
薬局に足を運ぶことなく、自宅でお薬を受け取れる「処方薬デリバリーサービス」も魅力の一つです。このサービスでは、電子処方せんを使用し、指示された場所にお薬を送料無料で届けます。
電子処方せんに基づいて診療を受けた後、「GMOクリニック・マップ」でオンライン服薬指導を予約し、ビデオ通話で指導を受けることで、最短で当日中に薬品が発送されるため非常に便利です。
電子処方せんの普及
電子処方せんは急速に普及しており、医療機関の導入率は2024年2月の1.2%から2025年1月には10.7%に増加すると予測されています。これに伴い、オンライン服薬指導やお薬配達サービスもさらに拡充されていくと期待されています。GMOヘルステックは、この流れにしっかりと対応し、サービス向上に努めていく方針です。
まとめ
GMOヘルステックは、医療とデジタル技術の融合を通じて持続可能な医療サービスを提供することを目標としています。今回の新しいスタートをきっかけに、患者とクリニックの双方にとってより便利で信頼される医療プラットフォームを構築していくことを目指しているのです。
お問い合わせ先
住所:東京都渋谷区桜丘町25-18 NT渋谷ビル2F
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詳細なサービス内容については、公式ウェブサイトを参照してください。