神奈川で新しい遊び方を提供する『氷のあそびば』
2024年8月、神奈川県横浜市に本社を置く株式会社オンテンバーが新たに『氷のあそびば』というサービスを開始します。この企画は、スケートリンクの整氷作業で出る氷を活用し、子どもたちが安全に楽しめる遊び場を提供するものです。実際、スケート場ではおよそ毎日2トンの氷が排出され、これをどのように有効活用できるかが課題とされていました。
ユニークな氷の遊び場
『氷のあそびば』は、スケートリンクに新しい風を吹き込む試みです。2024年3月に試験運用が始まり、多くのイベントでお子様向けのプレイスペースや熱中症対策として氷が使用されてきました。特に首都圏では、子どもたちが雪に触れる機会が少ないため、年間を通じて楽しい体験ができることが大きな魅力です。
このサービスは、環境に配慮したSDGsの視点からも注目されています。氷を再利用することで、廃棄物の削減にもつながるため、お客様のニーズに応じたさまざまな形態での提供が進められる見込みです。利用方法としては、遊び場としての設置や持ち帰り用の氷の配布、運送サービスなどがあります。
実際の利用事例
すでにいくつかの事例が行われており、例えば横浜銀行アイスアリーナで開催された『氷のあそびば』には、1日に約500名のお客様が訪れました。また、都内での親子向けイベントでは、熱中症対策として氷が提供され、2日間で約2,000名が利用するなど、その効果が実証されています。お祭りなどのイベントでも利用されており、氷を使用した遊びが多くの人々に受け入れられています。
今後の展望
オンテンバーでは、今後さらなるサービスの拡充を目指しており、利用者の声を大切にしていく方針です。氷のあそびばがもっと多くのイベントに広がり、お子様たちに楽しい思い出を提供できる場として成長することが期待されます。興味がある方は、ぜひ気軽にお問い合わせをしてみてください。
お問い合わせ情報
この新しいアクティビティが多くの人々に楽しまれることを願ってやみません。お子様にとって、新しい遊び方が増えることは素晴らしい体験につながるでしょう。