2025年日本国際映像祭での受賞作品
2025年3月19日、岡山県真庭市で開催された第7回日本国際観光映像祭(JWTFF)において、81plus株式会社の制作による作品が日本部門と国際部門で最優秀賞を獲得しました。この映像祭は、観光映像を通じて地域の魅力を世界に伝えることを目的とし、毎年多くの作品が集まります。
受賞作品の詳細
今回の映像祭では、日本部門に138作品、国際部門に1,132作品がノミネートされました。その中で、堺市の「3rd Destination」が国際部門の最優秀賞を受賞し、喜界町の「遠い喜界島に瞬間移住」が日本部門の最優秀賞に輝きました。合計で5つの賞が授与され、特に注目されたのがこれらの作品です。
3rd Destination
この作品は、大阪府堺市を観光の新たな目的地として紹介する内容です。京都、奈良、大阪の観光地に加え、堺も訪れることで、より深く日本の文化や歴史を体験できることを提唱しています。映像では、人混みを避け、ゆったりと自分のペースで日本らしい体験を楽しむことができる様子が描かれています。観光客にとって、リラックスした旅の一環として堺を訪れることが強調されています。
遠い喜界島に瞬間移住
喜界町の作品は、島の自然や地元の人々との触れ合いを通じて、「瞬間移住」というテーマを展開しています。映像では、主人公以外の出演者が全て島民であり、喜界島の魅力を存分に伝えながら、心温まる空気感をも醸し出しています。視聴者は、この島に着いた瞬間から自分も島人の一員になったかのような感覚を味わえる文脈が作られています。
追加受賞作品
さらに、鹿児島県旅客船協会が制作した「Ferry Journey to Paradise」も、国際部門で優秀賞を受賞しました。この作品は、南の島を巡るフェリーの旅をプロモーションするもので、美しい自然と文化、地元の人々との出会いが描かれています。
日本国際観光映像祭とは
日本国際観光映像祭(JWTFF)は、地域の魅力を映像を通じて広め、観光振興に貢献することを目的とした国際的なイベントです。公式には、3月17日から19日の期間中に開催され、観光と映像に関するフォーラムも設けられました。審査員による厳正な審査を経て各賞が決定され、地域の可能性を示す素晴らしい機会となっています。
この祭りを通じて、観光映像の重要性が再認識され、持続可能な観光の発展に繋がることが期待されています。81plus株式会社の岩本義樹代表は、これからも地域の魅力を発信する映像制作に取り組むことを強調しています。
会社概要
- - 会社名: 81plus株式会社
- - 設立: 2017年9月
- - 代表者: 岩本義樹
- - 電話番号: 03-6824-4456
- - ホームページ: 81plus公式サイト
ずっと続く地域の魅力発信の礎となる映像制作を、これからも注目していきたいと思います。