「Between」ユーザー調査
2013-08-05 11:00:20

結婚に前向きなカップル向けアプリ「Between」ユーザーの実態とは?専門家も解説

結婚に前向きなカップルアプリ「Between」ユーザーの実態とは?



2013年、株式会社VCNC Japanが提供するカップル向けアプリ「Between」のユーザー5000人を対象とした恋愛・結婚に関する意識調査の結果が発表されました。その結果、Betweenユーザーの結婚観やコミュニケーション能力に関する興味深いデータが明らかになっています。

調査結果から見える「Between」ユーザー像



調査によると、「Between」ユーザーの約96%が結婚を「早くしたい、またはいずれしたい」と考えていることが判明しました。これは、厚生労働省の調査で示された「結婚の意向なし」と回答した約17%と比較して、非常に高い割合です。

さらに、異性とのコミュニケーションが苦手と回答したユーザーは全年代を通して3割程度と、他の調査と比較しても低い数値でした。特に20代では、「異性とのコミュニケーションが苦手ではない」と回答したユーザーが60%を超えており、このアプリを利用するユーザー層は、異性とのコミュニケーションに自信を持っている人が多いことが示唆されます。

しかし、興味深いのは離婚に対する意識です。「よほどのことがない限り離婚すべきではない」と回答したユーザーは全体の約91%でしたが、30代後半から40代前半の年齢層では約55%と、他の年代と比べて有意に低い割合でした。この年代は、パートナーとの関係に変化が生じやすい時期なのかもしれません。

専門家による分析:心理カウンセラー晴香葉子氏の考察



心理カウンセラーの晴香葉子氏は、この調査結果を踏まえ、Betweenユーザーの特性を以下のように分析しています。

結婚への前向きさ: Betweenユーザーは、結婚に対して非常に前向きな傾向がある。アプリの特性から、お互いを唯一のパートナーと認識することで、関係への安心感と安定感が得られ、結婚への意欲を高めていると考えられる。
高いコミュニケーション能力: Betweenを通じたコミュニケーションは、恋愛における成功体験となり、自己効力感を高めることにつながる。結果、異性とのコミュニケーションに自信を持つようになり、結婚生活にも前向きになれると考えられる。
* 30代後半~40代前半の浮気リスク: 離婚に対する寛容度が低い年代と比較して、30代後半~40代前半の年齢層ではその割合が低い。この年代は、生活環境やライフステージの変化によって、パートナーとの関係を見直す可能性が高いため、浮気リスクも高まる可能性がある。

晴香氏はこの年代こそ、積極的にコミュニケーションを取り、パートナーとの絆を深めることが大切だと指摘しています。Betweenのようなアプリは、日々のコミュニケーションを円滑に進め、関係を維持する上で役立つツールになり得ると述べています。

まとめ



今回の調査は、Betweenユーザーが結婚に前向きで、異性とのコミュニケーション能力が高い傾向にあることを示しています。しかし、30代後半~40代前半の年齢層では、パートナーとの関係に注意が必要であることも示唆しています。この調査結果を参考に、より良い恋愛関係、そして結婚生活を送るためのヒントを探ってみるのも良いかもしれません。

会社情報

会社名
株式会社VCNC
住所
東京都渋谷区神泉町8-16渋谷ファーストプレイス8F
電話番号

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