YURIKO式影指定ワークブックでアニメ塗りを極めよう！

YURIKO式影指定ワークブックの魅力

アニメやイラスト制作を愛する人々にとって、色塗りは作品の完成度を決定づける重要な要素です。この度、株式会社マイナビ出版から新たに発表された『人物塗りが劇的にうまくなるYURIKO式影指定ワークブック』は、色塗りの基本である「影」の描き方を楽しみながら学ぶことができる画期的な一冊です。

本書の目的と内容

本書では、実際の制作現場で用いられる「影指定」の手法を中心に、見やすく分かりやすいワークブック形式で進められています。特に、色塗りの初心者や中級者にとって、どこに影を入れるべきかを考える助けとなる内容が詰まっています。具体的には、光源に基づく影の描き方について、「OK例」と「NG例」として比較しながら解説されます。この方法によって、受講者は自身のイラストにどのように影を配置すれば効果的かを理解しやすくなっています。

*影とは、物体によって光が遮られた結果できる暗い部分のことを指します。本書では、特にアニメ塗りにおける影を深く理解する手助けとなります。

影指定とは？

「影指定」という用語は、アニメやゲームの制作現場において、線画担当者が色塗りを行う担当者に対してどの部分に影を入れるかを指定するプロセスを指します。この手法は、分業が必要な制作において円滑に進めるために欠かせないものです。しかし、この影指定の訓練は、色を塗る前にどの部分に影を当てるかを事前に考えることで、色塗りのスキルを飛躍的に向上させることができるのです。

学びの流れ

本書は「影指定」と「光源」の関係を学ぶための様々なレッスンを提供します。

- INTRODUCTIONでは、影の基本や光と影の関係に焦点を当てる
- LESSON 1〜3では、斜め上、前方上、斜め背後の光源それぞれについて影を指定する方法を学ぶことができます
- LESSON 4では、応用編として影指定の実践例も追求します

また、巻末には「影指定早見表」が用意されており、各光源に基づく影のパターンを一目で確認できる便利なガイドも収録されています。

特別な特典も！

本書をAmazonで購入すると、影指定に使えるオリジナルの線画と完成データ2種の特典が付いてきます。この特典を利用して、自ら色を塗り、SNSで「#YURIKO式影指定」のハッシュタグを付けて楽しむことができます。

著者について

著者のYURIKOさんは、六本木出身で、独学で絵を学び、多くの作品を世に送り出してきました。その経験をもとに、初心者向けの解説やイラスト制作のプロセスを優しく説明するスタイルが多くの支持を受けています。過去の著作には『アイビスペイント公式ガイドプロの描き方を完全マスター！』もあり、これからも多くのクリエイターに影響を与えることでしょう。