中部国際空港セントレアが11年連続で世界第1位を受賞
愛知県常滑市に位置する中部国際空港セントレアが、2025年度のSKYTRAXによる世界空港評価において、「Regional Airport」部門で11年連続の世界第1位、また「Regional Airport in Asia」部門でも15年連続の1位を獲得したことが発表されました。これによりセントレアは、グローバルな空港評価でもその信頼性とサービスの質が再確認されました。
この評価は、世界中の100以上の国籍の空港利用者による顧客満足度調査の結果に基づいています。セントレアは以前からその清潔さが評価されてきましたが、今回は特に空港スタッフおよび保安検査の部門での評価が高かったとされています。このような支持を受けて、同空港は今後も質の高いサービスを提供し続けることを約束しています。
受賞の詳細
- - タイトル: World Airport Awards 2025
- - 実施主体: SKYTRAX社
- - 受賞部門: Regional Airport部門
1. World's Best Regional Airport 第1位(11年連続)
2. Best Regional Airport in Asia 第1位(15年連続)
この受賞にあたって、代表取締役社長の犬塚力氏は、「この度、栄誉あるWorld's Best Regional Airportを11年連続で、Best Regional Airport in Asiaを15年連続で受賞することができ、大変光栄に思っております」とコメントを寄せました。犬塚社長は、空港を利用してくださるお客様や地域の皆様に感謝の意を示し、さらにセントレア開港20周年という特別な年に受賞できたことを喜びとしています。
今後も顧客の期待に応えるべく、全ての従業員が「チームセントレア」としてサービス向上に努め、安全で快適な空の旅を提供することを約束しています。
授賞式の様子
2025年4月9日水曜日には、スペイン・マドリードで「World Airport Awards 2025」の授賞式が行われ、中部国際空港からは、代表取締役副社長の櫻井俊樹氏が出席しました。授賞式では、SKYTRAX社のCEO Edward Plaisted氏との共演写真も公開され、光栄な瞬間が記録されています。
中部国際空港の会社概要
中部国際空港は、1998年に設立された日本の主要な空港であり、国内外の様々な航空会社と結びつき、利用者にとっての中心的な空の玄関となっています。
- - 会社名: 中部国際空港株式会社
- - 所在地: 愛知県常滑市セントレア一丁目1番地
- - 設立: 1998年5月1日
- - 代表: 犬塚力
- - 主な事業内容: 空港及び航空保安施設の設置と管理、旅客及び貨物の取扱い施設の建設と管理など。
- - 従業員数: 約274名
- - 会社WEB: 中部国際空港株式会社
このように中部国際空港セントレアは、来るべき未来に向けても高い評価を維持しつつ、さらなるサービスの向上を目指しています。