保護猫を応援する絵本『きみがいるから』とアートイベント

保護猫を応援する新しい試み

東京都世田谷区の三軒茶屋に位置する猫本専門店「Cat's Meow Books」で、魅力的なイベントが開催されます。その名も「ぼくになまえをちょうだい～保護猫応援アートマルシェ」。このイベントは、猫との絆を大切にし、保護猫活動を支援するために企画されたもので、11月7日から11月24日までの期間中、土日祝日を中心に開催されます。

絵本『きみがいるから』の魅力

このイベントでは、保護猫をテーマにした人気絵本『きみがいるから』の販売も行われています。著者のくさかみなこさんによって、愛猫との生活が詩情豊かに描かれており、読み手の心を温かく包み込みます。この絵本は、猫とのかけがえのない時間を大切にする感動的な物語で、なんと発売後に即重版されるほどの人気を博しています。

きみがいるから

この絵本に寄せられた想いは、「どんなに落ち込んだ時でも、きみ（猫）がいれば大丈夫」という力強いメッセージが込められています。猫と過ごすことで得られる無限の愛情と支えを、一冊の絵本に詰め込むことで、多くの人に猫の素晴らしさを伝えています。実際、絵本の一部収益は保護猫活動を行う団体に寄付されるなど、社会貢献の一環にもなっています。

アートイベントの詳細

「ぼくになまえをちょうだい～保護猫応援アートマルシェ」では、著名な絵本作家やアーティストたちと連携し、保護猫をテーマにしたアート作品の展示や販売も行われます。これには、保護猫活動団体「南中野地域ねこの会」とのコラボレーションも含まれ、地域の猫たちを応援する幅広い活動が紹介されます。

イベント期間中は定休日を除き、日々多くの来場者が訪れ、保護猫に関心を持つ機会を提供します。また、絵本やグッズの販売に関わる作家たちも参加し、来場者との交流を通じて、保護猫に対する理解を深めてもらうことが狙いです。アートを通じて猫との絆を再確認し、保護猫活動の重要性を多くの人々に伝えることを目指します。