叡啓大学、2026年度入試制度の見直し
叡啓大学(学長 有信睦弘、広島市中区)は、2026年度から新たに入試制度を導入し、特に「総合型選抜(専願枠)」を設けることを発表しました。この取り組みは、さまざまな学びや経験を持つ受験生を適切に評価し、大学に対する熱意がある学生を積極的に受け入れることを目的としています。
主な変更点
この新しい制度には、いくつかの重要な変更点があります。
(1)総合型選抜(専願枠)を新設
新たに9月に募集を行うこの専願枠では、募集人員を20名とし、受験生には特定の出願要件が設定されます。
- - 出願要件: 受験生は本学を第1志望とし、入学を強く希望する意思が求められます。また、CEFR B1相当以上の英語力を持っていることも重要です。合格した場合には入学することを確約できることが条件です。
- - 出願書類: 志望理由書や活動報告書、英語力を証明する書類、高等学校等の調査書などが必要となります。
- - 選考方法: 第1次選考として書類選考があり、志願倍率が一定以上の場合に実施されます。続いて第2次選考として面接及びグループディスカッションが行われます。
- - 出願期間: 2025年9月1日から9月8日正午までとなります。
(2)総合型選抜(併願可能枠)の見直し
併願可能枠については、募集人員が50名から30名に変更されます。これにより、他の大学との併願の際の受験生の選択肢が調整されます。
(3)学校推薦型選抜の変更
学校推薦型選抜では、募集人員が20名から15名に減少しますが、選考の質を高めることを目指しています。
(4)一般選抜の見直し
一般選抜については、募集人員が10名から15名に増加しており、多様な受験生を受け入れる機会が拡大しています。
複数の選抜区分への出願
受験生は各選抜の出願要件を満たす限り、複数の選抜に申し込むことが可能です。これにより、受験生がチャレンジしやすい多様な出願パターンが設けられています。
叡啓大学は、この新しい入試制度によって、グローバルな視野と実践的なスキルを持った人材の育成を目指しています。具体的な詳細については、2025年6月下旬に公表予定の学生募集要項を確認することで把握できます。興味がある受験生は早めに情報をチェックして、各選抜に挑戦してみてはいかがでしょうか。
叡啓大学の公式ウェブサイト
こちら からも詳細な情報が掲載されています。