新たなスキンケア素材、生プラセンタの全容
北九州市に拠点を置く株式会社FILTOMと北九州市立大学の共同研究によって、スキンケアにおける新たな注目素材である「生プラセンタ」の全貌が解明されました。この生プラセンタには、驚くことに500種類を超えるタンパク質が含まれていることが判明し、美容や健康分野での利用が広がる可能性が高まっています。
プラセンタの科学的解析
プラセンタはこれまで、美容や健康の素材として広く扱われてきましたが、科学的に注目されていた成分はEGF(上皮成長因子)など、ごく限られたものにとどまっていました。その他の成分についてはあまり解析が進んでおらず、未解明のままのものも多かったのです。
しかし、今回の研究では、加熱処理を行わない「生プラセンタ」を対象にしたプロテオーム解析が行われ、その結果、500種類を超えるタンパク質が確認されました。特に、細胞機能への影響が期待される約60種類のタンパク質が特定されたことは大きな成果です。
新たに命名された「プラセンタカイン」
研究チームは、新たに発見されたこれらの成分群を「プラセンタカイン(Placenta-kine)」と名付け、今後更なる機能解析を進める計画を立てています。生プラセンタには、従来のプラセンタでは失われてしまう貴重な成分が多数含まれていることがわかり、今後の展望に大きな期待が寄せられています。
加熱処理を避けた独自技術
この生プラセンタは、FILTOMが開発した独自のPD膜分離法という技術を用いて製造されます。従来のプラセンタ製造では、成分を抽出するために加熱処理が行われ、その結果として有効成分が変性してしまうことが多かったのですが、この新たな技術により加熱を避け、より多様なタンパク質を保持できる可能性が指摘されています。
においの原因物質の特定
さらに今回の研究では、生プラセンタ特有のニオイの原因物質の特定にも成功しました。このことは、製造工程におけるニオイの低減技術の開発に繋がり、商業利用が進めやすくなることが期待されています。
海外展開とサンプル提供
FILTOMは今回の研究成果をもとに、生プラセンタの研究開発を進めると同時に、海外展開も視野に入れています。また、化粧品メーカーや健康食品メーカー向けに原液サンプルの提供を開始しており、業界内での実用化が急速に進行中です。
まとめ
北九州から生まれた生プラセンタは、今後の美容や健康分野において注目の素材となることでしょう。更なる解析を通じて、その効果や機能が明らかになり、広く利用される未来が待たれています。興味を持った方や企業は、ぜひFILTOMに問い合わせてみてください。
【お問い合わせ先】
株式会社FILTOM
Tel:093-616-7972
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研究風景やプロテオーム解析の進行状況は、FILTOMの公式サイトやSNSでも随時更新されています。どのように生プラセンタが美容業界を変えていくのか、楽しみにしていましょう。