土木の魅力を体感!「土木コレクション2025」開催概要
2025年11月20日(木)から22日(土)まで、公益社団法人土木学会が主催する『土木コレクション2025』が新宿駅西口広場で開催されます。このイベントは土木技術やインフラへの理解を深める貴重な機会となるでしょう。
充実した展示内容は5つのゾーンで構成
今年の土木コレクションも例年同様、多彩な内容が盛りだくさんです。特に、2025年は昭和100年にあたるため、これまでに建設されたダムなど大型のインフラや、現在進行中の土木工事に関連したパネルや模型が集まります。
ZONE1: ダムゾーン
このゾーンでは、ダムカード817枚の一斉公開や八ッ場ダムの迫力のある写真、模型、さらには映像も展示されます。ダムの魅力とその歴史を感じることができる絶好の機会です。
ZONE2とZONE3: 昭和100年および台湾土木遺産ゾーン
昭和の土木技術を振り返る年表や、青函トンネルのタペストリー、台湾の日本土木遺産の紹介が行われます。かつての技術や思想に触れることができるこの展示は、多くの来場者に感動を与えることでしょう。
ZONE4: 渋谷駅改良工事ゾーン
現在進行中の渋谷駅の大規模な再開発プロジェクトに関する情報が展示され、未来の都市計画が紹介されます。特にJR東日本による工事の様子を記録した展示は、渋谷の新たな姿を予感させる内容となっています。
ZONE5: 首都高ゾーン
こちらは、日本橋地下化に関する詳細な模型やパネル展示が行われます。この壮大なプロジェクトは2040年までに高架橋を撤去するというビジョンを持っており、工事の進行状況についても知ることができます。
展示の柱「HANDS+EYES」
『土木コレクション2025』の副題である「HANDS+EYES」は、過去と現在の土木技術を象徴しています。「HANDS」では、明治から昭和初期の土木エンジニアたちの志や熱意を、手書きの図面を使って伝えます。一方で「EYES」では、近年の土木プロジェクトによる新しいコンセプトやデザインが紹介され、土木の未来を感じさせます。
また、映像や模型を活用した展示も増えており、年を追うごとにイベントが充実してきています。
来場特典と開催詳細
このイベントの観覧は無料ですので、ぜひ気軽に足を運んでみてください。また、会場でのアンケートに答えた方には、ドボコレオリジナルグッズがプレゼントされる特典もあります(数に限りがありますので、お早めに!)。
開催概要
- - 日程: 2025年11月20日(木)〜22日(土・祝)
- - 開場時間: 20日(木)10:00〜19:00(オープニングセレモニー9:45〜)、21日(金)10:00〜19:00、22日(土)10:00〜17:00
- - 会場: 新宿駅西口広場イベントコーナー
この機会に是非、土木の歴史と未来に触れてみてはいかがでしょうか!
詳細情報は、
土木学会の公式サイトをご覧ください。