水ingのAI技術が国土交通省のカタログで評価
水ing株式会社(代表取締役:安田真規、所在地:東京都港区)は、国土交通省が2026年3月27日に発表した「上下水道DX技術カタログ」にて、自社のAI技術が新たに掲載されたことを発表しました。このカタログは、国内の上下水道事業者に向けた先進的な技術を整理・可視化したもので、特にデジタル技術の活用による業務効率化と高度化が期待されています。
背景
近年、国内の上下水道事業はさまざまな課題に直面しています。施設の老朽化や人材不足、さらには災害時の事業継続を確保するためには、デジタル技術を駆使した新たなアプローチが必要です。「上下水道DX技術カタログ」は、こうした課題解決に取り組むための技術を明示し、業者が新しい技術を導入する際の参考資料として活用されます。
水ing社は、水処理技術とデジタル技術を統合し、上下水道の運営管理に新たな風を吹き込んでいます。今回のカタログ掲載は、同社の技術がデジタル化の推進役となることを示しています。
掲載された技術の紹介
水ingが今回カタログに掲載した技術は、以下の3つです。
1. 画像認識AIによる状態監視システム「SaiIK®」
このシステムは、水の透明度や凝集フロックの状態、脱水の進捗状況などを、従来の目視による判断からAIによる定量化へと進化させます。ディープラーニングを用いて、設備の状態を24時間体制で監視し、異常の早期発見を可能にします。これにより、監視品質の向上と迅速な対応が実現します。
2. クラウド型遠隔監視システム「Sustainable Water Cloud®(SWaC®)」
このプラットフォームは、IoT機器を利用して収集した運転データをクラウドに集約し、Webブラウザ上で可視化・監視します。このシステムは、既存通信インフラを利用するため、導入コストが抑えられます。また、AI機能を追加することで、運転監視の効率化や予防保全に貢献しています。
3. 運転状態の異常・予兆検知AI「SaiSense®」
このシステムは、通常の運転データを学習させ、異常の兆候を早期に検出する技術です。水位や圧力といったデータを解析することで、ポンプの閉塞などの問題を早期に察知し、点検作業や緊急対応をより効率的に行います。
これらの技術は、日常の監視や点検作業の負担を軽減し、設備のトラブルを未然に防ぐ効果が期待されています。水ing社は、今後も国や自治体のニーズに応じて、地域に貢献するための技術を提供していく予定です。
これからの水道業界におけるデジタル変革を先導する水ing社の取り組みに、今後も注目が集まります。
公式WEBサイト
水ing株式会社