新編集長・関口優が『Richesse』を牽引
2026年7月1日、関口優が株式会社ハースト婦人画報社の『Richesse』の新編集長に就任することが発表されました。関口は過去2年間、同社のデジタル部門である『Richesse Digital』の編集長として活躍してきました。本記事では、関口のビジョンや『Richesse』のこれからについて詳しくお伝えします。
14年の歴史を持つ『Richesse』
『Richesse』は2012年に創刊され、以来、日本の富裕層読者との信頼関係を築き上げてきました。この雑誌は、ラグジュアリーブランドの背後にある文脈を深く理解し、それを伝えることを使命としてきました。時が経つにつれ、ラグジュアリーメディア市場は競争が激化しており、『Richesse』もその中で確固たる地位を確立してきました。
複合的なコンテンツ展開
『Richesse』は雑誌だけでなく、SNSや動画プラットフォームを通して多様なコンテンツを展開しています。これにより、次世代の富裕層との接点を築き、様々な形でその価値を提供していく方針です。関口は、メディアを通じて富裕層との多面的な関係性を深め、新しい体験を提供していくことを目指しています。
関口優のビジョン
関口は新編集長としての挨拶で、ラグジュアリーの定義が変化している今、「真の贅沢」とは目に見えない文脈にこそ潜んでいると指摘しました。現在の時代においては、所有することだけが豊かさを示すのではなく、その背後にある歴史や文化を理解することが重要だと述べています。これからは、雑誌のページを超え、動画や音声など様々な形式で「ハイコンテクスト」をお届けすることに挑戦すると意気込みを語っています。
新体制の確立
今回の新体制で、14年間にわたり『Richesse』を牽引してきた十河ひろ美は編集長を退任します。十河は、関口が新たなメディアの形を開くことに期待を寄せています。「コミュニティ、デジタル、イベントを融合した新しい形のメディアに挑戦してほしい」と語り、関口にエールを送りました。これからの『Richesse』は、従来の強みを核にしながらも、新しい価値を創造していくことを約束します。
関口優のプロフィール
関口優は1984年生まれ、埼玉県出身の若手編集長です。2016年には腕時計専門誌の編集長に就任し、業界最年少でそのチームを牽引しました。その後『HODINKEE Japan』の編集長を経て、「Richesse Digital」を立ち上げ、今回の新しい役職に至ります。彼のキャリアの中で、多様なメディアを統括する能力が評価されています。
未来への展望
2027年には創刊15周年を迎える『Richesse』。その先には、さらなる進化と新しい形のラグジュアリー体験が待っています。デジタルとリアルが交錯する時代に、そこにいるだけで満たされる贅沢をサポートする雑誌としての役割が期待されます。関口の才能と溢れる情熱によって、今後の『Richesse』がどのように変化していくのか、その動向から目が離せません。