食品ロス削減に挑戦
2025-08-07 10:43:21

ザ・カハラ・ホテル横浜が食品ロス削減に取り組む新たな試み

ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜の食品ロス削減への取り組み



2025年9月に迎える開業5周年を控え、ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜(神奈川県横浜市)が新たな取り組みを始めました。これは、ブッフェで余った果物や野菜を動物園に提供し、食品ロスを削減しようという試みです。具体的には、横浜市や公益財団法人横浜市緑の協会と連携し、当ホテルで用意した料理の中から未使用の食材をよこはま動物園ズーラシアに提供することになりました。

食品ロス削減と資源の循環利用



現代の社会では、食品ロスが大きな問題となっています。ザ・カハラ・ホテルでも、ブッフェスタイルで提供される朝食やディナーの際に、多くの料理が作られ、消費されないまま残ってしまうことがあります。特に、衛生管理上の理由から消費時間を過ぎた料理は再利用できず、これが食品ロスの一因となっています。本取り組みでは、消費しきれなかった食材を無駄にせず、動物たちのおやつとして活用することで、横浜市の資源を循環させるよう努めています。

提供される食材には、パイナップル、オレンジ、ドラゴンフルーツなどの果物や野菜が含まれ、これらは2025年8月30日(土)に開催される「よこはま夜の動物園」や9月6日(土)の「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」で動物たちに与えられます。特に、インドゾウやチンパンジーのおやつとして使われる予定です。

参加者に向けたイベント



この試みの一環として、ナイトイベントでは動物園の飼育員による特別ガイドが実施され、参加者は動物たちが果物入りの氷を楽しむ様子を観察できます。また、ホテルから動物園に食品が届くまでの過程を紹介するパネル展示も行われ、来場者に食品ロス削減や資源の循環利用について考える機会が提供されます。

ザ・カハラ・ホテルの魅力



ザ・カハラ・ホテルは、ハワイ・ホノルルで60年以上にわたり、多くの要人に支持されてきた高級ホテルです。2020年に横浜にオープンしたこのホテルは、「Timeless Luxury」をブランドコンセプトとして掲げ、すべてのゲストを「OHANA(私たちの大切な仲間)」として迎え入れています。広々とした146室の客室や、3つのレストラン、宴会施設、そしてリフレッシュにぴったりのSPAを備え、訪れる人々に贅沢なひとときを提供しています。

これからの展望



ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜の取り組みは、地域社会や動物たちへの配慮を持ちながら、訪れる人々により良い体験を提供することを目指しています。今後も、繰り返される食品ロスの問題に対して積極的にアプローチし、持続可能な社会の実現に寄与することを目指しています。横浜市と連携したこの取り組みが、他のホテルや飲食業界にも広がることを期待しています。

詳しい情報は、公式サイトをチェックしてください。


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会社情報

会社名
リゾートトラスト株式会社
住所
愛知県名古屋市中区東桜2-18-31
電話番号
052-933-6000

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